畑のすみのくるみの木に実がなり、青いくるみがけっこうぽとぽと落ちてます。
こんなに実がなるの、今年がはじめてなので、なんというかひとつも無駄にしたくなくて、ひろって緑の果皮をペンチで取っていたら、手の先が真っ黒になってしまい…。これは、くるみの渋?
いやいや、洗っても洗ってもなかなか取れなくて、爪の中まで染まってしまって、この金曜日にはコミケで売り子するのに…ばっちい手の人だと思われてしまう…と困ったりしてました。手の渋は三日くらい経って、少しずつ色が取れてきて、これならなんとかなるか…というくらいになってきたのですが。
さて、今日は、その果皮を煮出して、ハンカチを染めてみようと思いまして。また落ちてたくるみの果皮をむきました。いや、草木染なんてはじめてなので、ネットで調べて…。
ほうろうの、小さなミルクパンに入れてぐつぐつ…。ハンカチもいっしょにぶちこんじゃえ…という適当さ…。媒染剤がなかったので、ベーキングパウダー(焼きミョウバンが26%ほど入っているらしいので)で代用しました。
けっこう染まった! なかなかシブい色です。
そばで手伝ってくれてたぱーちゃんが、「国防色ね。」と言いました。
でも、こんな色のショールとか欲しい。毛糸なんか染めても良さげな色だわ…。
ピカチュウさんにはおらせてみました。放浪のピカチュウっていう感じになった…。
くるみは、果皮をとって乾かしていたものです。ちっちゃいけど、ちゃんとくるみが出てきたのも感激なのです。
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これだと、鉄釘とか入れてもまた違った味わいの色がでるかも知れませんね。
草木染めって溶媒で全然違う色が出るって色見本でみたので憧れます。
ピカチュウ、お控えなすって・・・。
鉄の媒染剤だと茶色になるようですね。
だから、はじめのとき、鉄のペンチで果皮取ったせいで、
知らず知らずのうちに指を真っ茶色に染め付けちゃったんだろうなあ…と思いました。
たんぱく質がまた、よく染まるらしいんです…。
いや、つるちゃん、これはやりはじめたらはまりそうです…。思わず大きなほうろうのお鍋ほしくなっちゃいますもん…。