あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

パロディ絵本進捗状況と、昔話

2007-10-31 23:08:36 | Weblog
にどまり印刷(家内制手工業)での印刷が11冊分出来てきました。なまこ製本所(家内制手工業)、発動しなくては…と思いつつ、今日はいろいろバタバタして、背表紙用の白い製本テープを入手するところまでしか行きませんでした…。明日は折って揃えて綴じて折って揃えて綴じて折って揃えて綴じて…がんばるぞー。

でも、パソコンのおかげでフルカラーの手作り本も手軽に出せる時代になったんだなあ…と感慨にふけるアタシ…。わしら、中学生の頃ってコピーだって高かったし、青コピー本だってあったし。(ええっと、かれこれ4半世紀前か…)
同人誌専門のオフセット印刷屋さんなんか近くになかったしさ、たまにイベントで表紙フルカラー300部…とかのオフセ本見つけて、驚愕していたもんね。い、いったい印刷費、いくらかかったんだろう…とか、中学生のおこづかいじゃ到底無理ですよ…。当時はオフセットでさえあれば売れる…という噂も聞いたなあ。

あー、なんかなつかしいなあ。
で、中学校の美術部のともだちやらなんやらで、原稿集めて同人誌作りましたよ。(なまこ部屋の「なまこへの道」にちょっと書いてます・照)父親が知り合いのオフセット印刷屋(活字中心だったみたい…)さんに連れていってくれました。1号目はどうだったっけ、みんなでお金出しあったんだっけ…。それで職員室に許可取りに行ったら、学校で販売するのはまずいということになって、売り上げはまるまる歳末助け合いか何かに寄付する羽目になった覚えが…。で、2号目からは、父親が発行者として名前を貸してくれて、学校でそっと売ったんだったっけ。卒業までに3号まで出しました。
イベントへの参加の方は、情報がうまく手に入らなくて断念。卒業した美術部の先輩が。一枚チラシをくれたんだけど、すでに開催後だったし、切手貼付封筒で問い合わせるという知恵もなかったし…。

…んで、それ以後、ちゃんと自分でオフセ本を出すのは、大学生になった夏の初めになるのでした。わーわー、40になっても同じことやってるよ。