読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

地球上には存在しない「ランゲルハンス島の午後」(村上春樹、安西水丸 / 1990年/新潮文庫)

2013-03-16 17:33:01 | 本;エッセイ・評論
~カラフルで夢があふれるイラストと、その隣に気持ちよさそうに寄りそうハートウォーミングなエッセイでつづる25編。~ . . . 本文を読む

日本人物理学者が解明し続ける「宇宙は何でできているのか」(村山斉/ 2010年刊)

2013-03-09 11:24:05 | 本;ノンフィクション一般
~素粒子物理学で解く宇宙の謎~ ~すべての星と原子を足しても宇宙全体の重さのほんの4%。では残り96%は何なのか? 物質を作る最小単位の粒子である素粒子。誕生直後の宇宙は、素粒子が原子にならない状態でバラバラに飛び交う、高温高圧の火の玉だった。  だから、素粒子の種類や素粒子に働く力の法則が分かれば宇宙の成り立ちが分かるし、逆に、宇宙の現象を観測することで素粒子の謎も明らかになる。本書は、素粒子物理学の基本中の基本をやさしくかみくだきながら、「宇宙はどう始まったのか」「私たちはなぜ存在するのか」「宇宙はこれからどうなるのか」という人類永遠の疑問に挑む、限りなく小さくて大きな物語。~ . . . 本文を読む

日本人であるための「日本人が大切にしたいうつくしい暮らし」(井戸理恵子著/2012年刊)

2013-01-15 21:07:32 | 本;エッセイ・評論
~日本人の自然感、信仰のあり方をひもときながら、どんな伝統的なしきたりや年中行事が残されてきているのか、それにはどういう意味があるのかを解説。祭事や五節供でいただく料理のレシピなどもイラストをふんだんに使って紹介。~「BOOK」データベースより~ . . . 本文を読む

日本の政治・経済的閉塞感における、その「官僚の責任」(古賀茂明著/2010年)

2012-10-30 05:10:54 | 本;エッセイ・評論
辞職を迫られた改革派官僚“覚悟の証言” 逼迫する日本の財政状況。政策提言能力を失った彼らを放置すると、この国は終わる。政官界から恐れられ、ついに辞職を迫られた経産省の改革派官僚が、閉ざされた伏魔殿の生態を暴く。(「BOOK」データベースより) . . . 本文を読む

~それは必要悪か~「職業としてのAV女優」(中村淳彦著/2012年刊)

2012-10-14 17:32:36 | 本;ノンフィクション一般
~業界の低迷で、100万円も珍しくなかった最盛期の日当は、現在は3万円以下というケースもあるAV女優の仕事。それでも自ら志願する女性は増える一方だ。カラダを売る仕事は、なぜ普通の女性が選択する普通の仕事になったのか? 長年、女優へのインタビューを続ける著者が収入、労働環境、意識の変化をレポート。求人誌に載らない職業案内。~「BOOK」データベースより~ . . . 本文を読む

軽妙洒脱に今一歩~ユーモア・ミステリー「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉著/2010年刊)

2012-10-09 09:26:55 | 本;小説一般
~東京・国立市を舞台に世界的な企業グループの令嬢で、新人刑事の宝生麗子が遭遇した難解な事件を、彼女の執事・影山が現場を見ずとも、概要を聞いただけで事件を推理し、解決に導いていく作品。本格ミステリーの体裁を取りつつ、影山が執事の立場でありながら麗子に毒舌・暴言を吐いたり、上司である風祭と麗子のやり取りなどユーモアをふんだんに取り入れた作風となっている。(ウィキペディア) . . . 本文を読む

分子的フローとして生きる、私たちの「動的平衡」(福岡伸一著/2009年)

2012-09-17 15:28:57 | 本;エッセイ・評論
~生物を構成する分子は日々入れ替わっている。私たちは「私たちが食べたもの」にすぎない。すべての生物は分子の「流れ」の中の「淀み」なのである。しかし、その肉体、タンパク質の集合体に、なぜ「いのち」が宿るのか。遺伝子工学、最先端医学は生物を機械のように捉えていないか。生命の「背景」にある「時間」を忘れていないか。いったい、生命とは何なのか。哲学する分子生物学者が永遠の命題に挑む!~(「BOOK」データベースより) . . . 本文を読む

日本文化の洗練。そのキャッチアップ戦略と軌跡、「日本辺境論」(内田 樹著/2009年)

2011-06-15 05:13:43 | 本;エッセイ・評論
~日本人とは辺境人である――「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。~(新潮社HPより) . . . 本文を読む

現場百遍、「企画書は1行」(野地秩嘉著/2006年)

2011-01-22 04:07:43 | 本;ビジネス
~できる限り短く。本当にやりたいことを書く。その一点に想いを込める。企画書の目的は、こちらが望んだプロジェクトを実現させること。さまざまな目的があるが、つまりは相手に「面白い企画だ、それをやろう」と言わせることだ。 長文の企画書もあればメモ用紙一枚のそれもある。表やグラフなどデータ満載の企画書もあれば素っ気ない手書きもある。しかし、実現に結びつく企画書を見ると、どれもひとつの共通点を持っている。それは企画の意図が相手に一行もしくはひとつの言葉で伝わること。 いくら良い企画でも、相手に伝わらなければ道端のゴミと同じ。相手が知りたいのは、企画書のなかの核心部分だけだ。(「はじめに」より抜粋)~ . . . 本文を読む

人間関係に奇跡を起こす逆転脳の秘密「いやな上司はスタバに誘え!」(西田一見著/2009年)

2011-01-15 10:39:49 | 本;ビジネス
~人間関係のつくり方が上手になる秘訣“他喜力”ほか全公開。~ . . . 本文を読む