作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

王貞治 WBC日本軍監督の品格

2006年03月20日 | 日記・紀行

郵便局に用事あって自転車で出かける。時間に余裕があったので、そのまま散策した。昨日の雨上がりの後で、きれいな青空と白い雲が見える。風はまだ少し冷たいけれど、日差しはもうほとんど春のそれだ。家々の軒先からも、紅梅白梅が咲き零れている。畑にはすでに菜の花も咲いていたけれど、なぜか、昔見たようなきれいな菜の花畑でないのが気に掛かる。レンゲ畑もほとんど見られなくなったのも残念だ。

WBCでは、王貞治監督に率いられた日本チームが良くがんばっている。対アメリカ戦も韓国戦も中継を見ていたが、監督は、地元アメリカの球審の怪しげな判定にも、感情的になることなく、抗議すべきは抗議して、それ以上はルールに従った。品位のある対応をしたと思う。王貞治監督は、選手としても偉大だったし、監督としても稀有の監督だと思う。イチロウ選手に代表される日本軍には、荒川静香選手が言ったように勝負にこだわらず、ただ名実ともに最高のプレーを見せてほしい。


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