須賀川から銀河へ

須賀川西バスケットボールスポーツ少年団の過去の記録
2024年4月から管理者個人の記録になります

縮図

2008年07月31日 | 中学の部
夏休みに入って子供たちが見ているのか?スペシャルがうけているのか分かりませんが、閲覧数が伸びています。

が、残念なことに一番見て欲しい人は見ないものです。これも何とかの法則でしょうか?

いつものように練習を始めますが、今日は少し空手をやりました。てっとり早くやるにはいい見本がいてそれを真似するのが一番です。
小学生の女子が見本です。片足を上げて立っていると、中学生ことごとく小学生より立てません。脚も上がりません。やっているとやっていない差が歴然としていて、練習の成果や意義を再確認しました。

全く空手のノリについて来れない男子。最初はギャグ程度に指摘していましたが、洒落にならないくらい適当なので久しぶりに『帰れ!!!』と怒鳴りました。

以前なら帰っていたような弱氣に見える選手ですが、少しは強くなったのか、いくら『止めろ』と言ってもやめずに、練習はしていました。
ボールを持ってやるのばかりが練習じゃないのですが、ボールを持ってもちろんゲームになるとなおさら生き生きする選手は多いです。そのような選手はうちの練習に参加しても時間の無駄です。

毎回この日誌を読んでる人は、また同じ内容と感じられちゃいますが、何度も書くしかないのです。ある意味それしかないのですから。
そして、冒頭に書いたように、読んで欲しい人は読んでくれないものです。
(ちなみに、その本人じゃなく親ばかり読んでやきもきするのが常です・・・笑。←笑い事じゃないか・・・?アハハハ)

アウトナンバーの攻めからどんどんゾーンの攻めを組み立ててきました。
インサイドの決まりごと、それに対してのアウトサイドのやるべきことなどを確認しながら練習です。

だんだん出来てきていると、DFのザル差が氣になります。ここでDFを考えられる選手は、本番のゲームも上手に行きます。頭を使う練習は常にやるべきです。

今日は『勝手に5人でチーム組め』と言って、ゲームをやらせました。
実は、人数を正確に勘定したわけではありません。あまりが出たら面白いなー。と思っていたらぴったりだったようで少し残念です。

いろんな人間関係や性格、全体を見えてるか?自分中心か?思いやりがあるか?わがままか?面白いです。
一番最悪なのは、
「あのー、5人に足りないんですけどーーー?」と、言ってくる選手です。
『知らねーよ』←(ならやるな!と、このときは本氣で思っています。)と、答えます。
でも、何とかなるものです。
面白いのは、一番最後まで残りそうな、どちらかと言うと内氣な選手が一番にチームを決めていました。
人生の縮図の一面を垣間見たような気分でした。

来週はなに楽しいことやろうかな。

夏休みSpecial Ⅴ

2008年07月30日 | よっちゃんの息抜き
何度言われても同じミスをします。
言われれば言われるほど固まります。
一生懸命聞こうとしますが、理解できません。

こちらがお手上げです。

が、コートを離れると一変します。

彼女が一人でいるということはありません。
必ず周りに誰かいます。
彼女が寄っていったのではないようです。
人が寄ってくるのです。

これは魅力です。
まだまだ理解できてない、未知の力を感じます。

不器用ですが身に付けたことは、固いです。安定します。
時間をかけたら何でも出来ます。

コート以外ではドン的存在です。
コートでドンになってくれる日をじっくり待っています。

一大事!

2008年07月30日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その百三十九

プレッシャー?不摂生?疲労?
頑張っちゃうとだいたいこいう結末です。

夏休みSpecialにコメントくれた総大将、本日の練習はリタイア・・・。
それで冒頭の内容です。

その他にもつられるようにダウン一名。もともと発熱で6年生が一名休みですので本日三名ダウンです。

生活のリズムが狂ってのことか?夏休みの過ごし方が問われます。

『なんだ、夏休みで夜更かししたのか?』
と、本人に聞くと
「夜更かしは夏休みに限らずいつもです。」
悪びれなく言う総大将、具合が悪くなかったら、火星くらいまで吹っ飛ぶ勢いで蹴りいれるところですが、身をもって不摂生の産物を感じたことでしょう。

つくば遠征の打ち合わせをした後、わざわざ集めて、夏休みの過ごし方を再確認しました。
暴飲暴食、もちろん偏食、夜更かし、etc・・・。きちっと生活し、自己管理できない奴はたいした選手にはなれません。

練習はつくば遠征に必要になることの確認になりました。
言うなれば秋に収穫するため、つくばではどんどん成長してもらいます。そのための種まきはもう実施済みですので、出た芽が曲がって育たないように木や網に固定させ追肥するようなことをしました。(←なんちゅう例えや・・・。)

大事な場面にいない人が必ずいます。星の巡り会わせか?運命の悪戯か?
練習にいたからといって安心できません。人は人。自分には関係ない人が多すぎて、先にすすみません。速攻まで行きませんでした。

低学年は8月9日まで休みになる選手がいます。
その分高学年はいよいよ夏が始まります。
『夏を制すもの、冬を制す!』です。

夏休みSpecial Ⅳ

2008年07月29日 | よっちゃんの息抜き
大人のギャグが通じます。
だから頭ごなしに怒鳴っても、笑ってごまかされちゃいます。
こいつには怒鳴る効果はありません。怒鳴るだけ損なので、放っておきます。
脅しには屈しないタイプ。

日頃背中は丸まってますが、肝っ玉は据わっているので、背筋が伸びたら名実共に大大将になるでしょう。

右でしかドリブルできません。
シュートは入りますが、首が据わっていないので上手には見えません。
氣持の浮き沈みが少ないので、プレイも安定しています。
最後は頼りになります。

が、スタミナがありません。
頼りにしたいときに、インターバルが必要です。
黙って腰に手をやったら、危険信号です。(ちなみに腰に手をやってる時は背中は丸まっています)

精神面では十分チームを引っ張れますが、まだプレイでチームを引っ張れないと思い込んでいます。技量は十分あるのに・・・。

夏休みスペシャルⅢ

2008年07月29日 | よっちゃんの息抜き
夏!と言えばスイカ
夏!と言えば花火
夏!と言えばプール

と、言うわけで今日はプールに行きましたって!!!俺は泳いでないぞ~~~!

しない小学校の水泳大会。はじめてみました。
うわさには聞いていましたが、凄い大会です。

飛び込みもない子供だましの大会になっていました。ルールがあってないような水泳大会、フライングだけは分かりました。(これ以上書くと責任問題押し付けられえそうなので止めます)

団員も多数参加していました。

河童はやはり河童で速かったけど、河童のくせに水飲んでリタイア。褒める準備していたのにフェイント賭けられちゃいました・・・。よっぽどバスケットの方が褒められる。もはや陸に上がった河童です。

普通に泳げば早いものを、真っ直ぐおよいでるか氣になって、位置確認で首をあげるたびに順位を落としてる団員もいました。

団員同士が同じ組で泳いで、ライバル心かほかの組より激しく泳いでいた選手もいました。

きらりと光ったのは、やはり姿勢&礼です。
選手紹介の時の姿勢や動作で泳ぎも決まってしまいます。
一人だけ素晴らしい礼をしていました。後は残念ながら、背中丸まっていました。(人のこと言えないけど・・・。)

たまには他競技見るのも良いかも。


一生懸命と無我夢中

2008年07月27日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その百三十八

町内の球技大会は最終日、残念ながら健闘むなしく敗れたチームは練習となりました。
いつもいる顔がいなく、テンション下がり気味になるのは当然ですが、こういう時が実は、チャンスです。人数が少ないのは、練習しやすい&プレイするチャンスが多いということです。

昨日の反省を生かして練習したいと言う3分間スピーチで始まりました。

昨日出た課題のため、今日は早めにゲームをやります。

久しぶりに練習に来てくれたPちゃんママが、フラフラになりながら良い見本を見せてくれました。
それが表題の『一生懸命と無我夢中』です。
一生懸命やっているのは、一目瞭然です。しかし、一生懸命が度を過ぎ無我無中になり、やがて必死こいて必ず死にます。

一生懸命を辞書で引くと
1 命がけで事に当たること。また、そのさま。「―に働く」「―探しまわる」
2 引くに引けないせっぱ詰まった場合。瀬戸際。

無我夢中は
何かに心を奪われ、われを忘れること。「―で逃げる」

必死は
1 必ず死ぬこと。
2 死ぬ覚悟で全力を尽くすこと。また、そのさま。死にものぐるい。「―の形相」「―に逃げる」
3 (「必至」とも書く)将棋で、次に必ず王将が詰む、受ける方法がない状態。また、その差し手。「―をかける」

と、出てきます。

これが一番の敗因です。
無我夢中で必死こくと視野が狭くなり、いろいろな考えがなく一つの考えにとらわれます。まさに集中とは逆の状態になります。
(集中に関しては、野球漫画「クロカン」(作:三田紀房)をご覧ください。ちなみにこの作者「ドラゴン桜」で有名です。めちゃ面白いし、今の自分の指導にはいっぱい生きています)

午後から町内対抗の準決と決勝を見ましたが、やはり敗因を見ると同じ事が言えます。

プレイはどんどんできるようになっています。シュートも良くなっています。
思わぬ場面で、OFのヒントしっかり見つけました。
来週からハードにゲームが続きます。一皮もふた皮も向けるためにも、脱無我夢中!です。

町内対抗球技大会

2008年07月26日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その百三十七

正式には『第55回須賀川市少年補導球技大会小学生女子の部』と言う名称の大会です。
各町内の育成会対抗の球技大会なので、団員はあちこちのチームに分かれて、いつものチームメイトが今日はライバル!
熱い戦いを繰り広げていました。

なんといっても“55回”55年前からやっているというのが凄いです。
須賀川出身のお母さんお父さんはもちろん、中にはお婆ちゃんやお爺ちゃんの中にもこの大会に出場したという方はいるはずです。

毎年私の地元育成会も参加するので、ゆっくり団員のプレイを見るなんて無かったのですが、今年は選手の人数がそろわず不参加のため意外にゆっくり見れました。
しかも、思いきり観客で見れた選手もいて、新しい発見もあり楽しかったです。

もちろんレフリーもあり、練習試合じゃなく公式戦並の試合で、団員を吹いたのも良かったです。

そして忘れちゃならないのは、会場をうならせた選手宣誓。
こまんまがやってくれました。高校野球の選手宣誓にも引けを取らない堂々と立派な選手宣誓でした。
選手宣誓の通り、大桑原チーム大活躍の日でした。

夏休みSpecial Ⅱ

2008年07月25日 | よっちゃんの息抜き
彼女は体格的に恵まれていると言うわけではありません。
だけど氣持はでかい時があります。(いつもでかいと申し分ないのですが・・・。)

彼女は恵まれた運動能力があるわけではありません。いたって普通です。
だけど、器用です。

彼女はセンスがあります。言葉では伝わらない、パスの絶妙なタイミングを心得ています。(みんな見習ってくれればいいのですが・・・。)

彼女は頭は切れますが、自分のことを「私バカです」と言います。
その一言がほんとうのバカにしていることに氣付くといいのですが、自分のことを変にあきらめてるとこがあります。

明らかに生まれたときからハンディを背負っているならまだしも、全く正常で、みんなと同じなのにも係わらず、なぜ自分を見下すのか?

彼女はおませさんです。
先輩達よりも早く、しゃれっ氣が出ました。

彼女は人の面倒見がとても良いです。大きな迷惑になりかねないくらい、面倒を良く見ます。

彼女は以外に負けず嫌いで以外に強いです。
泣きながらも続けます。決してその悔しさのわけは人に言いませんが、そのたび闘志を秘めます。

彼女は自分のセンスを知るべきです。

練習の意味

2008年07月24日 | 中学の部
ミニバスの県大会、中体連の県大会とレフリーモードの一週間です(町内のもあるけど、これは違った意味で大変ですが・・・。)
中体連の最終日は、見ている人にはわからないですが、レフリー的にはいろんな意味での大役もあったのですが、無事終えることが出来ました。“Good job”と握手されるのはやはり氣持良いものです。

久しぶりに純水なレフリーモードで、レフリーとしてももちろんですが、コオーチングのヒントもいっぱい見つけました。
実りある期間でもありました。

いろんな事に氣付きホットなうちに練習です。

夏休みになり、いつも来ている選手が来なかったり、久しぶりの選手が来たり、夏休みならではです。

このところケガ人も多く、不注意で怪我しているのは問題外としても、オーバーワーク気味の選手も中にはいるようです。
オーバーワークで熱が出たり、あちこち痛くなったりするのは、身体が正常に働いていている証拠なのであまり氣にしません。車でもエンジンまで壊れる前にちょろちょろ部品が壊れて、メンテナンスするから長持ちします。
もっと大事なのは、壊れる前のメンテナンスです。

さて、練習はめちゃくちゃアウトナンバーを細かくやります。アウトナンバーを突き詰めると、高度な1on1も必要になります。

1on1は判断が必要ですが、アウトナンバーからの判断は途中で判断を変える事が重要です。
そして、その変える為に変えた後のプレイを円滑にやるためには、やはり姿勢です。

そんなことをとにかく細かくやりながら、実戦で使えるポディション別の攻めの要点も間のりの要点も織り交ぜます。

日ごろの練習の大切なこと、ミニバスの一番最初にやるピボットなどの大切さが伝わったのではないでしょうか?

夏休みSpecial Ⅰ

2008年07月24日 | よっちゃんの息抜き
彼女は、いつも笑っています。
彼女は、いつもやる氣満々です。
特にゲームでは人一倍出たいのです。

彼女は、まだまだ基礎の動きが身に付いている訳ではありません。しかし、氣持が乗っかっているボールは、リングに吸い寄せられます。
彼女は運動能力もけっこうあるようです。

けっこう良い線いける選手になりそうなので、大切に育てたいと思っています。
今のうちに姿勢や、ボールの扱い、ピボットを身に付けないとせっかくの素質も宝の持ち腐れになってしまいます。
(いつも笑ってる彼女はどの道に行っても、道は開けそうなオーラを持っていますが・・・。)

今日の彼女はボールに乗る練習で、今まで見たことのないアイディアで乗っていました。

正直、ビックリしました。こんな乗り方があるのか・・・?
これを豊かな想像力というのだと思います。これは上手に使えば未来は自由自在の能力です。

彼女は天才?凡才?バカ?紙一重でいまだに判定不能です。

彼女はいつも笑っています。
見習いたい。

烏合の衆

2008年07月23日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その百三十六

中体連の県大会です。
“夏”を感じさせる暑さの中激しいゲームが繰り返されています。

中学生の部の選手が二人観戦に来ていたようで、声をかけてくれました。
須賀川の男子のチームも同じ会場でした。
以前はいくら同郷のチームとはいえ応援するににあたいしないだらしないチームでしたが、オーラが違っていました。コート以外の行動から感じます。良く見ていたわけじゃなく、何かの合間にふと目に付いたらそう感じました。(こういうの意外に当たる)

もちろん、コート上でも良いチームぶりが発揮されていました。

なぜこのチームが変わったのか、県中大会の負けが肥やしになったのか?県大会に合わせてこうなったのかはわかりませんが、応援したくなるチームになっていました。
元々以前は一緒に練習した選手も何人かいます。
勝って二日目に残って、東北大会や全中(今年は新潟だから見に行ける距離だな)へ出て欲しかったです。
彼らはきっと高校でも活躍してくれるでしょう。
さて、自チームの練習は、育成会の練習試合で休みが多いです。体調不良で休みもいます。

夏休みに入って生活のリズムが変わったことと、各種行事に振り回されているようです。

今までスポ少やっていて、練習休んでまで育成会が盛り上がる事は記憶にありません。もちろん、全く無かったわけでもないでしが、これほど大勢だと、色々考えます。

子供は何にでも一生懸命です。優勢順位を教えるのも我々の大切な役目だと認識してますが、個人の価値観を押し付けるのと、その子に合わせて助言するのは、決まりきった法則はないといってもよく、最終的には背中を見られている事を感じます。
私をはじめ、大人が強くそれを再認識する必要があるようです。

そんな事を考えてる中、普段と違うペースで練習が始まります。
(自分たちで始めていました。)
が、すぐに烏合の衆です。
その事を学んでほしくて、時間をさきました。

後はコーディネーションドリルをし、アウトナンバープレイから5on5の下準備に入りました。

3・4年生は初めての事ですが、3on2と同じ事をやっていると言う事に氣付けば、迷う事はありません。

失業?

2008年07月20日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
選手はもちろんですが、ここまで指導者が状況を見れるようななったら、私の存在は・・・。

まー、そんなことどうでも良いので報告を覗きましょう。
=====
>本日練習報告。
>
>総大将をはじめ、体調悪くお休みの団員、また陸上の県大会の為欠席の団員もいましたが、それでも30人はいます・・・汗。

>総大将、西大将が居ない中今日はどう動く?
>かと見ていましたが、WEST大将を筆頭に六年生の指示の元、スムーズにみんな練習していました。
>(ホントに最近出る幕が少なくなっています)

(まじ失業・・・。)

>練習は姿勢!をもちろん中心に…
>フットワーク一つをとっても昨日注意された事を頭においてやっているか?
>ですが、昨日言われた事を忘れてしまっている団員も少なくはありませんが、良くやっています『平行立ち』
>の重要さ、意識を持ってる団員はもちろん他団員に自信を持って教える事が出来ます。
>四年生以外はトラベリング等がやはり目立ちます。
>何故トラベリングになるか?その時考えて理解する事が大切。
>後はリングに向かう強い気持ち+周りをどれだけ見れているかで大きく変化するでしょう。
>
>ゲームではワリヲくん、サトケン+中学生VS西、WEST30点ビハインド。
>
>それぞれ前後半戦で行いましたが、見事小学生の勝利でした。
>ワリヲくん、サトケンにマークされた団員は動きを封じ込められ、萎縮する時もありましたが、その分周りの仲間が何とかしようと声をあげ、動き、得点していました。
>焦りからのパスミスや、トラベリングも目立ちましたが今日沢山感じた事を…
>自分自身の負けパターンをしっかり考えられる団員はまた次に繋いでくれる事でしょう。
>
まんま
=====

今日は、こんな報告も来ています。
=====
今日の陸上大会の結果は予選落ちして、決勝戦に残る事ができませんでした(汗・・・)

でも、チームの自己新記録を出せて、自分でも精一杯走れたので良かったと思います(キラリ・・・V)
=====
この日誌始まって以来初の選手自身の登場です。
どんどんみんなが大人に成長しています。

県大会の初日を見て、完全に新人戦とは勝ち上がる条件が変わっていることに氣付きます。

新人戦は個人が動けるか?個人に勢いがあるか?それがチームに何人いるか?が、勝敗の分かれ目でしたが、ただ高さがある、ただ勢いがあるでは勝ち上がっていません。
新人戦の勝ち上がる条件プラス、しっかりバスケットの基礎を練習してきたチームが勝ち上がっています。
負けたチームでも、冬までさらなる成長を感じさせるチームと、もう冬は県大会に出てこれないかも・・・と、感じさせるチームがあります。

うちが冬に勝負すれには、技術もさることながら、考えている選手がどれだけいるか?です。

今日の報告を見て、冬に戦える準備が整いつつあることを感じます。

夏休み

2008年07月19日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その百三十四

夏休み初日にバスケットが出来るなんてなんてなんて幸せなんでしょう。
夏休みはいろんな行事が目白押しです。『情報と移動の距離は比例する』と、小学生には少し難しい言葉が並びますが、要は、いっぱい歩けばそれだけ見たり聞いたり体験したりすることが多くて、覚えたり身に付いたりすることが多く役に立つから、いろんなところへ行くチャンスがあるなら、無理ない程度にどんどん参加してくださいとお願いしました。

練習はこれから始まる夏の試合づくしに向け、着実に基礎動作を確立しつつあります。

3・4年生が本格的に3on2学びました。ゲームに出るために、いよいよチームプレイをやってもらいます。

ピアノの発表会に陸上大会と全員は集まりませんが、しっかり練習していきたいです。

ゾーンOF

2008年07月18日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
中学生の部の練習の時は、隣で社会人のチームがいつも練習しています。
以前スポ少に来ていた先輩も中にはいます。多い時には20人以上で練習していますから、なかなかのチームです。
その中に毎回早く体育館に来ては、一人でドリブル練習などもくもくやっている選手がいます。私にも出来ないドリブルを毎回しているので、いつかうちの団にも指導してもらおうと思っていました。

いつものように早く着た彼にお願いし、いよいよ実施となりました。
アメリカと日本のバスケットとりわけドリブルの違いを加えながら、丁寧に指導して得くれ見本を見せてくれました。
アメリカでは小学生の女の子もできいると言うドリブルは、ドリブルドリルとしては最高です。
彼曰く
・日本人のドリブルは弱い。もっと強く突かないとすぐ取られる。
・このドリブルの前にしっかりとした基礎(ハンドリング等)が身についていないといけない。
・練習はあきらめないでやり続けること。
と、良い事言っていました。

ビザの関係で日本に一度帰ってきましたが、またチャンスを探ってアメリカへ行きアメエリカンリーグでプレイしたいと言っていました。
隣で凄い選手がいて私も驚きました。いい指導してもらいました。

さて、いつもと違った手順で練習に入りました。そこから先はいつも通り、姿勢を重視しアウトナンバーです。

今日はアウトナンバーを発展させて、ゾーンの攻めをやります。
・間を攻める
・姿勢
・守られてない人が攻める
が最重要課題ですが、
・中外中外(インサイド・アウトサイド)で攻める。
・場所による狙う順番(合わせの順番)
・ボールマン以外の体の向き
等々大切なことがいくつもありました。

最後にオールコートでやりましたが、めちゃくちゃゾーンの攻め上手いチームがあります。やってきたことがそのまま出ています。

やはり姿勢がとれない選手は、スムーズではありません。男子や小学生にはその辺課題が多いです。

ボールマンがコート全体を見れて、ナイスパスも多くなってきています。

どれも3on2の延長だと言うこと、そして姿勢がしっかりとれる(重心が安定している)選手が上手だと言うことに変わりはありません。

頭の利く子は、今日の練習で、どの場面でどこを守ればいいのか?を理解できるはずです。まだまだOFの練習にはちょうどいい感じで簡単に攻められているのが現状です。

夏の準備

2008年07月17日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その百三十三

久しぶりにチームに合流です。
体育館がなかなか入れず、校庭でアップを始めました。
体育館でやるより、声が出ていたり、良い感じです。たまにはこういうのもいいかもしれません。

いつもより遅く体育館に入ったので『3分いないで準備せよ』というミッション。
高学年はチームの準備までし少し遅れます。早かったけど自分のことばかり考えていた選手には、氣配り等の次の課題が見つかりました。

練習は、これからゲームが続くので、インサイドのボールのもらい方、入れ方の説明です。

きちっと今まで身になる練習していた人には、とっても役に立つし、すぐ使えることばかり、そうでない人にはちんぷんかんぷんです。
カバーディフェンスの復習もありましたが、姉妹で撃沈の場面もあり、勉強にはなりました。

今日は説明でした。でもこれが分かると、2on2はじめ3on3から5on5までプレイが広がります。
後はいろんな場面で使ってみる。特にバウンズパスの有効性を感じ取ってくれた人は、プレイが変わるはずです。

最後は姿勢からシュート練習で終わりでした。
夏のスケジュールも決まってきました。夏のたくわえは、冬や春に芽生えるものです。しっかり自分の『これだけはできる!』という財産、蓄えて欲しいものです。