須賀川から銀河へ

須賀川西バスケットボールスポーツ少年団の過去の記録
2024年4月から管理者個人の記録になります

模索

2012年11月29日 | 中学の部
パスプレイ2日目。

昨日練習していない選手も多いのでダメなのは分かっていますが、あえてそれをやりました。
まだまだバタバタでつまらないバスケットしています。
まだまだ動き足りないようです。へろへろになるまで動き回りながら悪戦苦闘しないと身につかない知恵が働かないようです。

ある意味底を模索して欲しいと考えています。

いっぺんにいくつものことができないとパスプレイはできません。小学生などひとつのことしか考えられないお子ちゃまは足引っ張っていました。

それよりも何よりもいくつかの決まり

・リングにきれる
・スペーシング
・間を攻める
・タイミングを測る
・スクリーンを使う
・ピック&ロールをしっかりする(しっかり使う)

これらを完璧無視するアホがいて困ります。(やってないのにやってるつもりなのはもっと問題)

この他にも
・目で教えない⇔目でフェイント
・いくつもの場所を見る

等、めまぐるしい状況判断をやりきれていません。
そしてこれらをスムーズにするためにも低い姿勢が求められますが、そこを軽視しているところに今ひとつプレイに伸びがありません。
バウンズパスを有効に使えるようになったら、また、床と平行な早い強いパスが多用されるようになったら、腰が落ちてていいい姿勢でプレイしている証ですが、まだまだ浮ついた弱いパスを多用しています。膝、足首が折れてあらず腰が浮いてる証拠です。

パス

2012年11月28日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その七百七十一

予選をへてやりたいこと(やらねばならないこと)いっぱいあります。いっぱいあってもにっちもさっちもいかないので、ひとつに絞りました。
チームプレイ、パスゲームに特化して練習しました。練習というよりは紹介に近いものです。
大切なことをやりました。

ギブ&ゴー・パス&ラン
カッティング
スペース
スクリーン
ピック&ロール

などいろいろ必要とするプレイを今までやってきたドリルで確認しながら展開します。
適当にやってもごまかしてプレイできますが、きちっとやらないと後で困る。弱いチームとやっている時は良いけど、強いチームとやって通用しない。こんなことを感じてくれれば次につながる内容でした。

相手を見る・味方を見る・ボールを見る・リングに向かう・全体を見る・タイミングを図る・止まる・クイックな動き・いろいろ神経を使い同時に考えます。学年が低くなればなるほど(学年が上でも問題あるのが・・・汗)これが同時にできないところにコーディネーションドリルや家の手伝い・読書や作文を含めた勉強の大切さを痛感させられる。

おバカではできないスポーツです。

Bチームは今日も走り回りました。要領の見えないコーチに頼んだら休憩も入れずひたすらやっていました。普通6分くらいやったら1分くらい休んでた氣がしましが、子供らも何も言わずやっていたのだから楽しかったのでしょう。(笑)

雪の話をする季節になりました。
体調管理は今からしないと間に合いません。

愕然

2012年11月25日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その七百七十

言葉ありません。
勝つには勝ちました。それは鬼のような遠征をくり返し、普通ではありえないチーム運営に協力してくださった大人の今までの功績です。
金と時間をかけたらこれくらいはできます。
遠征に連れていってる人はもちろん、その影には、残ったチームを面倒見ている人もいます。
いろんな人が影に日向にやってくれるから、もうこの先ないであろう恵まれた状態でバスケットに取り組んでいられたのです。

で、

感情的になりコートで勝手に平常心をなくすアホ。
戦いを避け自ら決めてやる工夫をせずポロポロリングしたを落とすセンター
思い切り相手にパスするガード陣

殺しても殺したりない感情です。

何が一番ダメか。
逃げていること怖がっていることに腹が立ちます。
相手も必死です。当然すんなり行くはずありません。そこに捨て身の覚悟と守りに入った心境とでは、雲泥の差です。

決勝で当たったチームは今大会成長率NO1と思われます。最後に挨拶に来てくれましたが(公式戦では珍しいが無下にもできないので対応した)会話になっているし、受身じゃない。賢さが感じられる。ジョークがジョークで通用するのは相当の大人です。この時期にこの大人の感じが成長の原因を裏付けます。

自チームを振り返ると自分のことを○○ちゃんとちゃん付けや、名前、ニックネームで呼ぶ子ばかりです。この赤ちゃん軍団がコート上でタイムリーな判断をくだせず自滅していく元凶です。
赤ちゃんだから何でもかんでも怖がります。味方の大人まで怖がります。やらないと怖いからめくら状態で突っ込みます。そこに判断はありません。
赤ちゃん軍団は弱い方に群がります。まさに馬鹿です。一人パニックに陥るとそこに便乗します。
『私はそうならない』と強くいれません。
『○ーちゃんもーーー。』と一緒になります。
呆れます。

この先は誰も助けてくれなし頼りにならないことを知ることです。早く自分で決断し行動しないと手遅れになります。

それが全てではないですが、ある意味、親離れ子離れの瞬間です。

地区大会でこれでは県大会は到底戦えません。
これをどう受け止めるか?負ける言い訳作りに負けの準備を進めるか?今こそ向かって行く時と発奮するか?
県で上位に入るには普通の小学生並みではありえませえません。

決勝トーナメント

2012年11月24日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その七百七十一

シードは組み合わせ的には有利なように思えますが、意外に微妙です。
一戦目を終えて二戦目で来るチームは修正したりして臨むので意外にいい動きだったりします。そんなときシードで二回戦から参加のチームは初戦の緊張が悪く働くと大波乱のトーナメントになる可能性もあります。
幸い昨日調整できている分そういうことはありませんでした。
大手術の結果はまだ様態を深く観察せねばならない状態です。

とりあえず県大会は決まったので6年生は約一ヶ月の現役続行を確定しました。
まだまだいい味で盛りつけに至っていないチーム内容です。

エントリー選手以外は練習しました。
駅伝の選手目指す勢いでダッシュダッシュが当面の目標です。
コーディネーションドリルを多用し体を動かすことからやり直しです。
いつ新チームになってもおかしくない時期です。
それまでに身体つくり(と言っても神経系ですが)しっかりやりたいと思います。

最終調整

2012年11月23日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その七百七十

いよいよ最後の調整です。
明日負ければ6年生は引退です。
氣合の入る場面ではありますが、できはよくありません。
今ひとつ乗り切れない。モヤモヤした状態が続きここにきてメンバーを動かす大手術を敢行これは吉と出るか凶と出るか・・・汗

やれることはやりました。後はじたばたしてもしょうがありません。

旗日

2012年11月23日 | おまけ
本日勤労感謝の日

11月23日。「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」国民の祝日。1948年(昭和23)制定された。その前は国の祭日で、天皇が新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、自らも食する新嘗祭(にいなめさい)という祭事の日であった影響でこの日はいまも農業関係者の祭典の色彩が濃くみられる。

先日この国民の祝日を『旗日』と呼んだら子供たちが???状態。
その反応で大人たちが???

今は旗日と言わないのか?
玄関先に国旗を掲げお祝いする家庭も減ってきてはいると痛感。
君が代を歌う歌わないでもめてる場合ではない。
何となくこの国の人は愛国心に欠けている。
こう書くと右翼と思われるかもしれないが、いたって普通である。

本日国民の祝日。生産を祝い互いに感謝し合う素晴らしい日である。

課題

2012年11月22日 | 中学の部
昨日の練習で重心の高さを痛感したので、今日は重心を低くをテーマに練習です。

パスが強くていいんです。
シュートが氣持ちよく入ります。
忘れないで欲しい。

長身者とチビがいまいちまだ高いです。
長身者はデカイ分低くなるには体力を使います。チビ助は高くても低く見えてしまうのでサボりがちなところがここに現れます。成長途中でまだ赤ちゃん体格(体力)の子もいます。

低くなって押し合い場所の取り合いまで行けば最高ですが、まだそこまではできていません。

アーリーOFも本氣で速攻を狙うことから形になってきました。

頭の切り替えがまだまだ未発達です

以上次の課題が見えています。

重心

2012年11月21日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その七百六十九

練習メニューを決める時は、いくつかの考え方があります。

決まりきったいつもの事を淡々とやる。
指導者が居なくても、こなせるメニューで、習慣化するには最適。ただし、あくまでこなしてるだけであり、間違えた動作が習慣化するリスクもある。
練習始まりで同じ事から入るには、これからやるぞという氣持ちと身体の準備作業で文字通りアップには良い。しかし、イレギュラーな状況でゲームをするタフさを養うには不向きな事でもある。

もう一つ紹介すれば、プレイヤーに読まれないメニューの組み立ては飽きない、集中と言う意味では必要な事だ。
同じ流れで組み立てていると、惰性が生まれる。この惰性はゲームを戦うためにはあまり役に立たない。
同じドリルでも、流れを変える事で、新鮮になる時がある。

まだまだ、考え方はあるだろうが、大切なのは、チームの空氣を感じて組み立てる事である。
ノホホンとプレイ出来ないようにしたい。

そんな事から今日の練習は組み立てた。
あくまでも調整がメインであるが、調整が調整にならない雰囲気を持っていた。
基礎を惰性の中でこなしてしまう雰囲気だ。

ならばゲーム感覚の多いドリルで最終確認をしてもらうと考えた。

自チームはキャプテン中心に何を今やるべきかを考えてもらっているので、そこからあまりはみ出さず、なおかつ少しだけ新たな+αを付け足す。
今日の+αはゲーム感覚の中での基礎。

しかし、全体に重心の高さが目立つ。
幸いまだ調整の時間がある。重心をどれだけ下げれるか?
週末までのポイントである。

Bチームはバンバン走ってもらった。
まずは走る。動く。活発さが最重要課題だ。

基礎

2012年11月18日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
予選リーグ2日目。

ゲームは午後からなので、午前中はエントリー選手以外の練習です。

昨日見て大切だと思われるメニューで練習しました。

各種体操にコーディネーションドリル、ダッシュ、ドリブル練習、パス練習、ゲーム

氣付けば最も初歩的な始まりメニューです。

ボールを持たない練習が半分以上しめています。ボールがないということは、バスケットじゃなく他の競技にも通用するトレーニングばかりです。

基礎体力、基本的運動神経、飽きずにやる集中力。
これがないのにバスケットの動き、プレイが出来るわけありません。
バスケットが上手な人は逆にこれがあるのです。

そんな午前中を過ごし、午後からゲームです。

相手に取られないレシーブの1歩。
有効に使えるショルダーパス。
相手から離れない、相手を振り切る脚力。
どれも、基本的練習の成果です。
チキンが生焼けだったりしていても勝てるのはそのせいです。

まだまだ足りないところもあります。
ルーズボールで負けてしまう腰の高さ。
相手ともつれるボールの奪いあいですぐにしりもち。
ぶつかるとすぐに転ぶ。

午前中にやったことをまだまだ飽きずにやらねばと感じます。

そして、前が見えないドリブル。
ドリブリ練習が足りないのかとも考えましたが、また、相手を見ての1on1ができません。相手はどうでも勢いだけで突っ込みます。
1on1の練習足りなかったかな。
違っていました。

臆病なんです。
相手が怖いんです。

先日より『己の力、技量を知れ』と言っています。
これなしにあらゆる戦術、対象方は考えられないし、判断しかねます。

それがないため、どんな相手も怖いです。
地区の予選リーグで勝っていても怖いんです。
だから、守ります。下向いて。(一番守れない守り方ですが・・・)

だから相手が格下でもむきになります。冷静ではないので、その分力んでうまくいかないと、勝手に落ち込みます。
勝手に感情的になって空回り始めます。

昔からこういう人を意気地無し、臆病者、小心者、チキン、アホ。と言います。
アホでは勝てない。
自信がないのは、己を知らな過ぎるだけ。

ここから先は、本人次第です。親兄弟とてどうにもできません。
今までの実績に誇りを持ち、無茶苦茶と言われるくらいやってきた事を思いだしたら、周りでいろいろ言われる助言を考えたら、ここから先も見えるでしょう。
その氣のあるやつはビデオ見たりし、研究に余念なく取り組むはずです。

カッコ良いランキング!

2012年11月17日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
ミニバスのもっとも熱い優勝大会が始まりました。
県中予選の予選リーグではありますが、油断してると足元掬われ、予定より早く引退時期が決まってしまうなんてことも有り得ます。
まさに、一戦一戦が氣が抜けない戦いです。

さらにチームに完璧はありません。
今まで仕込んだ材料を実戦の場で料理し、味付けし、盛り付けます。
見た目も味も仕上がるのは、負けた時か優勝した時しかありません。

そんな大会が始まりました。

開催が地元須賀川であるという事で、開会式には団全員で参加です。
収集がつかなくなるくらいの大人数であちこちで、
『凄い人数だな』と改めて感心されました。

大応援団を従えていざ初陣ですが、アップで本日の出来がわかります。
初陣ですから、ある意味この大会の出来と言っても過言ではないかも知れません。
氣付いて修正できればまだまだ味付けには問題ありません。

が、

氣付かないチキンが生焼けになりかけます。
そんなチーム事情を応援団はしっかり見てました。
画像(見れるかな?)で紹介は本日ゲームに出た選手をカッコイイ順番に応援団にランキングしてもらいました。
子供達の目に焼き尽くプレイヤーのランキングは、我々の言葉より重みがあります。
よくよくそのランキングの理由を聞けば、真ん中以降はたいして印象に残っていないようです。当然といえば当然です。
問題なのは、チームの中心的プレイヤーがその真ん中以降にいること・・・(汗)
アップ時に感じた負けパターンを修正することなくゲームをやった証です。
レベルが同等なチームなら完璧に負けています。
ここから先は、対戦するのは他のチーム、他のプレイヤーではなく、自分達、自分自身だということを知るべきです。

レベル

2012年11月15日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
寒くなりました。
選手がコートを走り回る風に冷っとして季節の移り変わりを再認識します。

いつもの基礎練習をやりますが、黙って見てると明かに悪い癖付けしてる選手がいます。
長年見てるとくさししてのプレーとわかります。

適当な性格か、本能のままで何も考えていないから、身体がきつければなすがままにセーブしてるか、そんなやついたら、もう少し大人のチームですが、悪知恵働いての節約プレイか、どちらにしてもいわゆる頭悪いレベルです。

その後のアウトナンバープレイ、アーリーOF等にも、おバカな部分がたくさんあり、きちんとした姿勢、重心できちんとした視野、考えが身についてないと円滑なゲーム運びで勝ちゲームをやるには程遠いことを感じてくれたでしょう。

3on2で点数がとれないゲームを想像すれば、勝ちゲームは想像できません。
ありとあらゆる場面でこの3on2の要素があり、奥深さを早く知り、極める目付きになって欲しいです。
そしたら、格段なレベルアップです。

中にはただのDFがいないランニングパスが通すことが出来ない選手もいますが、レベル的には平均的な小学3・4年生レベルという事も感じて欲しいです。

走馬灯

2012年11月14日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その七百六十六

いよいよ今週末に本番です。
当日の朝の行動スケジュールを打ち合わせしながら、選手全員開会式参加、須賀川アリーナ会場、なんて言っても優勝大会本番・・・汗、と、いうことなので団全員で参加することにしました。
団全員動くのは練習以外は久しぶりかも・・・。
このところ2部体制が普通になっているのですごい人数で掌握が大変だな。
応援は半端なく行けるな。

さて、そんな本番を見据えて調整練習ですが、原点の走ることから確認します。
忘れていることも多いようで、忘れていることを思い出すのも調整の意味もありますが、あまりにひどい選手もいないわけではありません。
「頭と身体と分かっていないとできないですね」
見ていた保護者の方がボソッと言っていました。

先日からやっているアウトナンバープレイは身に付いているものは良い感じです。
セットプレイでも発揮するでしょう。

シュートが相変わらず流れている選手もいます。重心のことをきちっと理解して調整してくれればと思います。

駆け足ながらやってきたことをザーッと確認しました。まるで走馬灯を見ているようです。
これも内観的要素を含んでのことなのだが、そこまで感じてないよね・・・。

Bチームも基礎からゲーム形式で汗を流しました。


さて、いよいよ本番です。