その千八百十・千八百十一
春季リーグ戦でした。
Bリーグ4チームで総当たりです。
何とか負けなしでBリーグ1位を獲得したので、秋季リーグではAリーグに昇格です。
とりあえずよかったのですが、内容は今3でした。
得点するには、思ったより苦労せずシュートに行きました。(入るか入れないかは別)今までレイアップに行けず手前で止まって放り投げるだけの選手が、ユーロステップなどを使ってレイアップまで行けるようになりました。この進歩は大きいです。
その反面、目の前に誰もいなくても、焦って放り投げてしまうシュート。
トップスピードで攻められない1on1、練習が生きていません。
ディフェンスに関しては、穴だらけです。激しく仕掛けるディフェンスも穴だらけでは、笊で水をすくいに行くようなもので、やらない方がマシと言うような考えも浮かびます。
それでも相手が焦ってくれるので、何とかなりましたが、目指す上のステージではもっと精度を上げないと通用しません。
合わせてスタミナの問題です。
激しいディフェンスをして走りまわり、相手を煽りもう少しで相手の息の根を止めれるのですが、その前に自分がバテて動きが止まり、相手がその間に活路を見出します。
その繰り返しで、ゲームを有利に進められません。
フリースローは個人差が激しいです。しっかりやってるものは世間並みの7割越えの確率です。
これはたいしたものです。日ごろの練習が実を結んでいます。
ノータイムでフリースロー。1点負けているところを1本決めて同点とし、引き分けに持ち込んだのはフリースローの大切さを物語っています。これで2本決めて1点差で勝てれば理想でしたが、まだまだそこまではいきません。
まだ7割まで達しない選手も練習していますが練習の仕方が問題です。
どうやったら入るのかな?すら、考えず練習しています。「入れてやる!」と練習するようになったら7割越えも夢でないと思います。
そこに思考を通して練習するかしないかの差が出てきます。
これをいつまでも子供のままでいないで、大人になれと伝えてます。
そして、1番の問題は向かっていかず逃げることです。
失敗に対し、工夫し修正すると言うこともせず、どんどんやらなくなる。これはプレイの進化も望めません。
疲れたら疲れっぱなしで何もしないも、私から見たら逃げているのと一緒です。
チーム状況を見ていれば、ここでやらなければ、止めてしまえば、不利になってしまうことを考えられない、そこに練習中の甘さがあります。
課題はいっぱい出ました。
夏のサマーカップに向けて、激しく陽気に練習してもらいたいものです。
おまけ
今年度からユニホームの番号は身長順にしました。
バスケットボールは身長が高ければ有利なのは間違いありません。
より長身を求めて、たくさん食べてよく寝る。できれば股関節体操を毎日やって欲しいものです。
その願いを込めて、身長を重視します。
現在16名、ベンチ入りは15名一番小さい子はユニホームが着れません。熾烈な身長争いが起きる事も、今後の楽しみです。
何度でも言います。
好き嫌いなくまんべんなく食べ、夜更かししない。これが大切です。
(お菓子は食べなくて良いです。月一とか週一とかで、何かの達成などのご褒美くらいで、十分です。)