荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

残秋の昌平橋から

2021年11月24日 | 散文

今年の東京は例年になく秋が永かったように思います。今日も澄んだ青空です。小春日和という表現もありますが、風が冷たいので残秋でしょうか。  ここから見る神田川が好きです。

 

岸辺のレストランの風情も好いです。

 

鉄橋上を総武線が走ります。

 

総武線が通り過ぎると、レストランの上を中央線が走ります。

 

中央線の上りもやって来ました。

 

静寂が戻ったと思ったら、

 

正面奥に赤い地下鉄丸ノ内線が現れました。

 

 

通り過ぎる前に総武線の下りが現れました!  慌ただしくてワクワクします。

 

えっ!丸ノ内線が通り過ぎる前に、中央線がトンネルから現れました!

 

シャッターを切るのが忙しくて楽しいです。漏らすことなく全て撮影できました。

ほんの数分間の出来事でした。こんなに電車が現れては行き来する場所です。東京の慌ただしさの象徴でもあります。

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ここに何が在ったか思い出せない・・・

2021年11月23日 | 散文

「下町人情キラキラ橘商店街」の入り口です。突然スカイツリーがよく見えました。・・・さて、ここに何が在ったか思い出せません。

 

結構広い土地なのに・・・。 私、こういうことがよくあります。東京は地方と比べると建物の改廃が多いです。よくそんな現場に出遭うのですが、元の建物が思い出せないのです・・・。思い出せないもどかしさで悶えます。認知症の発症かと不安になります。皆さん、そんなこと無いですか?

 

そこで、役に立つのは古いアルバムです。 こんな物が建っていました。

 

私の脳に、これでもかと引っ張り出しました。

 

 

モヤモヤが解消しました。あ~スッキリです!

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小春日和の隅田川

2021年11月23日 | 散文

厩橋から。

 

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井戸にツワブキ咲く風景

2021年11月23日 | 散文

初冬の井戸です。珍しく午前中に来てみました。

 

ツワブキが咲いていました。季節が巡った路地です。

 

アップで井戸を。

 

いつものとおり反対側からも。吐出口の布が変わりました。そういえば、もう20年通っているのに、この井戸を使っている人を見たことがありません。

 

こんな狭い路地です。出遭いそうなものですが・・・

 

一度遭ってみたいものです。

 

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忍岡向岡総鎮守境稲荷神社

2021年11月22日 | 散文

弁慶鏡ヶ井戸の隣りです。

 

鳥居前が三叉路で正面は不忍池です。これが旧参道でしょうか?

 

青空に扁額が映えます。

 

小さな稲荷神社です。

 

へええ、今度覚えていたら覗かさせていただきます。

 

説明書がありました。

読みます。「文明年間足利九代将軍義尚公により創祀されたと伝えられ忍が岡と向が岡の境に鎮座するところから境稲荷と称され両村の総鎮守であった。」云々。だって私の知りたい謂れはこの部分ですもの・・・。えー、「忍が岡」の下に「不忍池」があって、その向こうの丘を「向が岡」と呼んだ。つまり、昔は現在の上野周辺が本郷周辺より主要な場所だった、と推察できる謂れです。

お参りします。

 

拝殿の柵の向こうが「弁慶鏡ヶ井戸」です。

 

塀の向うは東京大学です。

 

退出時に振り返ると、晩秋の西日が厳かでした。

 

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弁慶鏡ヶ井戸

2021年11月22日 | 散文

いつも素通りしていたのですが、今日は気になって自転車に急ブレーキを掛けました。

 

きっと井戸の蓋が新しくなって目に付いたのだと思います。

 

「弁慶」!?   

 

こんなゆかりの井戸です。東京では義経の曾祖父(だったっけ)の八幡太郎源義家ゆかりの場所には時々出遭いますが、義経関係は初めてかも知れません。

 

石碑が有ります。「名所 辯慶鏡井」です。読みます。

「此の井水は往昔より清冽明澄なる事鏡の如く里人呼んて辯慶鏡ヶ井と称へたる名水なり隣地境稲荷は文明年中此創建にかかりもと別當を原泉山三光寺といひしも此乃地 名水のじょう々と湧出志たるによりしなるへし」  ・・・分らない字が1個あるし、濁点を使っていないので読みにくい、書きにくいです。

さて、こんな場所です。斜め前は古本屋です。

 

その前、井戸の脇は東京大学の池の端門です。

こんな場所で義経主従が水を飲んだのです。

続いて隣りに行きます。

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北星鉛筆の秋

2021年11月21日 | 散文

晩夏に、腰に蚊取り線香をぶら下げて草取りをしていた社長夫人に遭って以来の訪問です。鉛筆感謝イベントが予定されています。

 

幟の向こうが鉛筆神社です。

 

初めて訪問したときは右の建物の位置に在りました。

 

移転した鉛筆神社です。

 

多くの鉛筆工場を訪ねましたが、それより多くの鉛筆工場が廃業しています。残っている工場も綺麗にしている所は少ないです。ここは鉛筆製造業が衰退していく中で、新製品を開発するなど頑張っていますし、工場を綺麗に保っています。

 

鉛筆は持ってないけど、お参りします。

 

この会社は、毎年(去年はコロナ禍で中止)子供たちを相手にイベントを行っているそうです。木粘土(?)でペンダントを作ったり工場を見学したり、地域社会に貢献しているようです。

 

 

自販機も可愛い鉛筆の絵です。

 

そう、工場も可愛い鉛筆の絵です。

鉛筆を使わない世相のなかで頑張っています。

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続 東京の野鳥と老人の生態

2021年11月21日 | 散文

静かな水面に背後のマンションと空が映り込んでいます。穏やかな朝です。例の公園の池です。例の青鷺と白鷺が画面中央の左右から、老人が釣り上げる魚を待っています。今日は老人が二人です。チャンスが増えることを野鳥のくせに知っているみたいです。

 

秋が深まる公園です。

 

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堀米勇斗選手メモリアル

2021年11月21日 | 散文

界隈で話題だそうです。で、見に来ました。砂町中学校です。

 

へえ~! でも今頃? PTAの集金がやっと予定額になったのだろうか?

 

更にもう一つの話題の場所です。前掲の砂町中学校から直線距離で2km弱です。丁度郵便局の車が停まっていました。タイミングがいいです。

 

ポストの色が違います。良く言えば「金色」です。

 

こういう事らしいです。これって郵政局の資産です。・・・と言う事は、全国の金メダリスト縁の地にこんなポストが有るのだろうか?

 

背後の木が有る場所が公園で、あそこで堀米選手が練習して(遊んで?)いたらしいです。

今でもスケボー禁止だけどね。

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今年の東京大学の銀杏並木

2021年11月20日 | 散文

思いの外黄葉が進んでいました!

 

門の間から撮ります。イイなあ学生は!今年も一般公開はしない雰囲気です。門前の「関係者以外立入禁止」の看板が外されません。

 

振り返ると・・・、そうですよねえ。同じ気持ちです。

せめて写真を・・・。

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酉の市準備中/鷲神社2021年

2021年11月20日 | 散文

今年は「二の酉」迄です。明日がその日ですが、所用があるので昨日訪問しました。

 

西日の鳥居前です。

 

準備風景を眺めます。

 

この屋台は半分以上準備完了です。二の酉は明日ですが、土曜の24時を過ぎたら二の酉です。昔は時間が来る迄どこかで飲んで一番乗りを目指したりしました。23時過ぎたら行列ができます。だから屋台も早く準備します。

 

撮影中でした。

 

マスクしててよく分からないけど、虻川さんだと思います。散策番組で酉の市を紹介するのでしょうか?

 

こちらはこれから熊手を飾ります。

 

コロナウイルスが落ち着いている環境なので、売上増を期待しているでしょうね。

 

一の酉が雨だったので尚更でしょう。

 

会社人時代毎年訪れた屋台です。店が売りたい熊手に会社名の短冊が付けられていました。毎年熊手が大きく高くなるので必ずしもそれを選択しませんが、値切る掛け合いが楽しいです。値切って買って、値切った分を「ご祝儀」として当初の言い値で払う、それが「江戸の粋」だと教わりました。銀座で飲んでから行ったり、地方のお客さんとここで熊手を買ってから向島の座敷で接待したりしました。 ここはもう準備が終わっています。土曜の24時を待つだけです。勿論、24時前でも熊手を買う客も居るし、店も販売します。売れると店を上げて一本締めで祝います。 そんな賑やかさが想像できない今日の佇まいです。

 

準備風景を廻ります。

 

 

 

 

また虻川さんに出遭いました。

 

お参りします。

 

引き続き屋台を廻ります。

 

大きい熊手が有りました。「江戸川」と「ボート」の文字が見えます。推察するに、「江戸川競艇場」に飾られるのではないでしょうか?

 

酉の市は東京の初冬の風物詩です。

終わると慌ただしい年末です。来年は良い年を待望します。

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東京都立大学の晩秋/2021年

2021年11月19日 | 散文

公衆電話ボックスと交番に西日が射す下町風景です。

 

交番の向うは東京都立大学です。

 

キャンパス前の並木です。今年の東京は秋が永いように思いますが、色好きは悪いです。鮮やかさが足りません。

 

バス停にも陽が射します。

 

キャンパスを覗きます。コロナ禍で随分の間学生を見ていませんでした。ワクチン接種の会場でもありました。

 

下町に秋が酣です。

 

バスが出て行きました。

 

誰も居なくなりました。

 

青い空を見上げます。何処までも深い晩秋の空です。

 

交番を振り返ります。

 

学生が行きます。珍しい光景です。

こんな風景の日常が続きますように。

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アライ湯の在る風景

2021年11月19日 | 散文

本所を走っていたら出遭いました。本所はまだ銭湯が残っている地区です。

 

横断歩道を渡ります。下町らしい洋食店です。バイクが有るので出前もしているようです。この辺りも下町らしいです。

 

洋食店の2軒隣りです。本格的銭湯の佇まいです。

 

玄関の屋根に雑草が秋の西日を受けて輝いています。ペンペン草でしょうか?

 

目の前にバス停が在ります。町の中心地ですね。ふと見た自販機の価格設定が高いです。一般的に銭湯が設置している自販機の価格は一般のものより高いです。高くても、湯上がり需要があるんでしょうね。

 

煙突とペンペン草を見上げます。

 

暖簾が仕舞われているのでまだ営業前です。普通、暖簾には店名を書くのですが、ここは「ニコニコ入浴」の暖簾です・・・?   ところで、「  アライ湯」は「洗い湯」? いいえ、名字でしょう。

 

紙袋が有ります・・・?   一番風呂の場所取りでしょうか?  営業開始はPM3:10です。中置半端な時間です。きっとそれなりの理由があるんでしょうけど、中途半端は初めて見ました。

 

中の紹介看板です。多くの設備と一緒に「手ぶらでOK」の文字です。

 

電飾看板です。夜に向けてスタンバイ完了です。銭湯の客は基本近隣住民なので、場所を教える必要はありません。おそらく、営業中の告知看板なのでしょうね。点いていなかったら、「あ、今日は休みだ!」みたいに。

 

どこの銭湯にも有るように、ここでもコインランドリー併設です。

 

玄関前のお寺の向こうにそびえるスカイツリーです。東京の近代下町風景です。

 

さて、裏のボイラー室に回ります。

 

清潔に管理しています。左手に狭い路地があります。グルリと回らなくても、ここからアライ湯の玄関に行けます。常連が使う近道ですね。

 

ボイラー前はこんな下町の路地です。

東京下町でも内風呂がある住宅が増えています。・・・銭湯はいつまでも残したい日本の文化です。頑張れ!!

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巣鴨大鳥神社の酉の市準備中

2021年11月18日 | 散文

9日は雨で酉の市に行けませんでした。21日は日曜なのでカヌーの練習日です。今年は見られないか、と思っていたら、大鳥商店会に提灯と幟が出ていました。東京の冬の風物詩です。酉の市が終わると年末です。

 

ここが酉の市の会場です。

 

こちらは子育稲荷です。

 

鳥居の正面の祠が大鳥神社です。

小さな神社ですが、酉の市は賑わいます。

巣鴨大鳥神社酉の市の様子はこちら。2018年の話です。

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神宮外苑絵画館前の黄葉

2021年11月18日 | 散文

絵画館に向かう道路です。

 

絵画館前の銀杏並木は東京の黄葉の名所です。正面奥に絵画館です。

 

こちら青山二丁目方面。まだちょっと早いけど、十分見頃です。

 

コロナ患者が少なくなったら、ずいぶんと人が多くなりました。特にここはね。

コロナ感染が下火の今がチャンスかも。

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