今年は「二の酉」迄です。明日がその日ですが、所用があるので昨日訪問しました。
西日の鳥居前です。
準備風景を眺めます。
この屋台は半分以上準備完了です。二の酉は明日ですが、土曜の24時を過ぎたら二の酉です。昔は時間が来る迄どこかで飲んで一番乗りを目指したりしました。23時過ぎたら行列ができます。だから屋台も早く準備します。
撮影中でした。
マスクしててよく分からないけど、虻川さんだと思います。散策番組で酉の市を紹介するのでしょうか?
こちらはこれから熊手を飾ります。
コロナウイルスが落ち着いている環境なので、売上増を期待しているでしょうね。
一の酉が雨だったので尚更でしょう。
会社人時代毎年訪れた屋台です。店が売りたい熊手に会社名の短冊が付けられていました。毎年熊手が大きく高くなるので必ずしもそれを選択しませんが、値切る掛け合いが楽しいです。値切って買って、値切った分を「ご祝儀」として当初の言い値で払う、それが「江戸の粋」だと教わりました。銀座で飲んでから行ったり、地方のお客さんとここで熊手を買ってから向島の座敷で接待したりしました。 ここはもう準備が終わっています。土曜の24時を待つだけです。勿論、24時前でも熊手を買う客も居るし、店も販売します。売れると店を上げて一本締めで祝います。 そんな賑やかさが想像できない今日の佇まいです。
準備風景を廻ります。
また虻川さんに出遭いました。
お参りします。
引き続き屋台を廻ります。
大きい熊手が有りました。「江戸川」と「ボート」の文字が見えます。推察するに、「江戸川競艇場」に飾られるのではないでしょうか?
酉の市は東京の初冬の風物詩です。
終わると慌ただしい年末です。来年は良い年を待望します。