荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

今治城再訪ー1

2015年12月26日 | 散文
今治城に来ました。
今日はゆっくり見学します。

「外観」
お城が水に浮かんでいます。

珍しく美しい水城です。

堀は海水で、チヌやボラが泳ぎます。
今年の夏にはドチザメが泳いでいるのが目撃されて話題になりました。

真四角の城壁に内堀を巡らせています。

今治城は別名「吹揚げ城」と呼ばれています。

何も無かった荒野に、土を吹き上げたようにお城ができたからでしょうか?

今治は元々は「今張(いまはる)」と言いました。

城の縄張りが今終ったので「今張」と言ったと、小学校で習いました。

私の祖父の世代は「いまはる」と言っていましたし、市内の観光地等にある古い説明板にも、その字の記載が残っています。

従って、市民が完全に「いまばり」と言うようになったのは、ここ40年足らずの事です。

逆光のシルエットも好いです。


「今張」と名付けたのは、時の城主でしょうか?

城内に入って行きます。

復元された鉄御門の石垣です。
野面積みの城壁に大きな鏡石があります。城の権威を示すものだそうです。

この大きさはちょっと凄いです。

天守閣の手前に騎馬像があります。

今治城を造った藤堂高虎です。

次回に続きます。

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