白山の路地を走っていたらお寺に行き当たりました。「新福寺」です。
例によって案内板を探します。有名人の墓に出逢ったりします。案内板が無ければ素通りします。有りました。えっ!?「鐘つき料」を取ったりしてたの!?
驚きました。お寺って、そんなことをしてたの? 初めて知りました。えっ!後の五代将軍からも徴収したの!? 凄いね!
これは訪問する価値があります。
お参りします。
この鐘で時刻を教える代わりに、近隣の家から鐘つき料を取ったのですね。
隣りには森が茂っています。
・・・これがいわゆる、寺の「飯の種」だったのかあ。
じっくり見ました。
爽やかにつつじが咲いています。
隣は「小石川植物園」です。
なるほど、時を告げる鐘がよく聴こえたでしょうね。鐘つき料を徴収して更に、後の将軍徳川綱吉の日々のスケジュールに影響を及ぼしていたのですね。改めて思います。東京下町は、さりげなく奥が深くて面白いです。