荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

大使館を訪ねてー35(ウガンダ、旧フィリピン)

2016年08月15日 | 散文
帰省したものの夏風邪を引いて横になっています。
こんな時の為に在庫写真を持って来ています。
オリンピックが盛り上がっている事でもあり、大使館シリーズを・・・。

「ウガンダ共和国大使館」
旧山手通りからちょっと入った鉢山町にウガンダ共和国大使館があります。


ウガンダ共和国大使館はアパートの一室です。
玄関に向かう階段先にプレートが埋められているのでそれと気付きます。

国旗の掲揚はありません。

東アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国です。
ナイル川(白ナイル)の始まるヴィクトリア湖に接している旧イギリス植民地です。

16世紀初頭、ブニョロ、ブガンダ、アンコーレ、ルワンダ、ブルンディなどの大湖地方の諸王国が成立しました。
17世紀中頃がヴィクトリア湖北西岸のブニョロ王国の最盛期でした。
19世紀中頃、ブガンダ王国がザンジバルとの交易で繁栄した歴史があります。

国民抵抗運動 (NRM) が無党制を導入していたため、他にウガンダ人民会議、ウガンダ愛国運動(解散)、保守党などの政党が存在するものの、NRM以外の政治活動は禁止されています。
議会選への立候補も特定の党員資格を持つ者は許されず、個人資格のみ許可されます。
しかし個人資格といってもNRMの選挙機関「ムーブメント」の組織的支援を受けた者しか、事実上当選しない仕組みとなっていました。

しかし2005年7月の国民投票では複数政党制が支持され、現在では登録された政党が公的に活動し、選挙に候補者を送ることができるようになっています。

また、ウガンダ自体は共和制ですが、ウガンダ国内にトロ、ブニョロ、ブガンダ、ブソガの伝統的な地方王国が存在しています。
これらは1967年に一度廃止されたものが1990年代に復活したもので、各王国の国王は「文化的指導者」と位置づけられ、政治的な力を持たない儀礼的な存在です。
(ウキィペディアより)



「旧フィリピン大使館(?)」
ウガンダ共和国大使館の近くにフィリピン共和国の紋章と大使館の表示があります。




既報のとおり、フィリピン大使館は六本木の丘の上にあります。


現在も使われているようです。


風が無いのでよく見えませんがフィリピン国旗のようです。

ここは何なのでしょうか?

このシリーズはまだまだ続きます。
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