寅次郎のアドバイスでデートする事になったワット君です。
<今も「園田神佛具店」が健在です>
映画を観てご飯を食べて、不忍池でデートです。
<現在この時期の不忍池は、蓮が池の半分ほど刈り取られています>
<映画のシーンは、池の真ん中の遊歩道です>
不忍池の貸しボート場です。
<現在の貸しボート場です。映像は、思いっきり昭和の風情です>
池の向こうに中華の銘店「東天紅」が見えます。大竹のさんの服装が、ぽっと出の田舎娘が一所懸命お洒落しました感が出ていて良いですね。
<東天紅も建て替わっています。場所は変わってないと思います>
沈黙の気まずい雰囲気です。
<ここだと思うんだけど、男女のカップルではありませんでした。外国人旅行者です。背中をお借りしました>
この後、ワット君は失恋したと誤解してガス自殺を図りますが、死ぬ前に「最後の一服」で煙草に火を付けて、とらやの二階が爆発損壊します。
寅次郎は、ワット君の姉に惚れますが、例によってフラれます。さくらが見送る江戸川の土手です。
<江戸川の土手と河川敷は岸壁整備で大きく変わっていますが、この界隈の変化は少ないです>
<撮影場所の背景はここです。お馴染みの場所です>
傷心の寅次郎は、さくらに金を借りて旅に出ます。
<散々探しました。映画の家は残っていません。たぶんここだと思います>
<決め手は線路が複線です>
<長い直線が有る場所です。正面のアパートが映画と違います>
<でも、柴又界隈で一番長い直線があるのは柴又ー金町間ですが、そこは単線なんです>
<このアパートは後から建てられたものだと思います>
こんな探索でした。楽しかったです。