荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

宿場町通り商店街の看板が替わった。

2020年11月08日 | 散文

秋晴れの千住宿場町通りです。

 

前回ここの看板が替わった時、次は12月ではないか?と報告しました。違いました。でも規則性はある筈です。四季ごとの看板交換でしょうか?

 

過去の写真データを調べました。ここ数年の看板の変遷です。

 

昨年の4月に、今回と同様の「広重画 日光道中」が出ていました。

 

昨年の7月には「北斎 富岳三十六景」です。

 

今年の6月には「街道二十選」です。

 

その他は、年末年始のめでたい絵や書と、「宿場町通り」の表赤面裏白面です。

 

振り返った結果、特に規則性は無いようです。

 

今回の「広重画日光道中」を昨年4月に出ていた絵と比較すると、今回は「日本橋」、「華厳の滝」、「小金井」、「徳次郎宿」等がありません(ざっと見なので、間違いを探して突っ込まないように)。

 

調べてみると、広重の「日光道中」は千住から鉢石までの21宿に日本橋、野沢(宇都宮宿と徳次郎宿の間にあった立場=人足などの休息所)を加えた日光道中23枚、神橋から御宮までの日光山9枚に分けられています。

 

つまり、この商店街の街灯は20本しかないので、うまい具合に使い廻しできる訳です。

 

前出の「北斎 富岳三十六景」もしかり、マンネリ感無く掲示できます。

 

・・・と言う発見をして、以下余計な説明抜きで一気に全20点を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の日に照らされます。

 

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