荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

江戸川区✕角野栄子マンホール

2022年01月12日 | 散文

もう30年お世話になっている理容師の所へ3週間おきに行っています。いつもは自転車なんですが、久し振りに電車で行きました。やって来た冬寒い駅前です。

 

そこにこんなマンホールが有りました。可愛らしい!江戸川区と角野栄子さんのコラボレーション作品のようです。でも、誰だろう?角野栄子さんを知りません。帰宅後調べてみました。

角野栄子さんは、童話作家、絵本作家、ノンフィクション作家、エッセイスト、日本福祉大学客員教授、らしいです。こんなタッチの絵本を描いているのですね。そして、鎌倉市在住なのに名誉江戸川区民らしいです。・・・江戸川区の出身だろうか?   もっと調べたら、なんと!あの名作「魔女の宅急便」の作者だって!!

凄い!  角野栄子さんとの関係がイマイチわかりませんが、見直したぞ江戸川区!

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干鰛(ほしか)場跡に出遭った。

2022年01月12日 | 散文

こんな石碑が有りました。自転車を停めます。

 

説明を読みます。隣家の壁が迫っていて読みづらいです。「干鰛はいわしを乾燥したもので江戸時代重要な肥料であった  寛永のころ関西地方の漁民か銚子付近の海岸で干鰛をつくり江戸へ輸送するようになった  江戸の干鰛取

 

引きははじめ中央区方面であったが元禄十三年から小名木川にそった白河小学校付近に干鰛の荷揚場がおかれこれを干鰛場といった  またここを銚子場ともいった干鰛場

 

はこのほかに永代に永代場  深川二丁目に江川場があった  昭和四十三年十月一日  江東区第二十六号」  最後の二十六号の意味が不明ではあるが、後世に遺したい文化の地です。

 

こんな場所です。学校のような建物の入り口です。

 

小学校だろうか?と思ったら、門柱に「ケイ・インターナショナルスクール」とあります。キラキラのプレートです。

 

鏡の名板に先程の石柱を映します。私のスマホが写ってしまうので苦労しました。

 

さて、校舎をよく見ると、そこにも同じ文字が書かれています。

 

建築計画の告知にも同じ記載です。

「干鰛場」の重要性は理解しましたが、学校の「ケイ」って何だろう?

調べたらこんな学校でした。

 

世界の難関大学に入学させる学校が、その昔は魚臭い干鰛場だったとは、イメージが一致しません。歴史の面白さですね。

 

前面道路はこんな場所です。

どういう歴史の綾があったのだろう?

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