荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

相撲部屋の正月風景/2022年−4

2022年01月07日 | 散文

<出羽海部屋>

ここも大きな部屋です。運転免許が取得できないので自転車が力士の有力な移動手段です。自転車の数は弟子の数に比例します。

 

名門中の名門です。

 

例年門松は出していません。御嶽海が大関になったら出るのでしょうか?私は待ちくたびれています。強いときは横綱級だけどねえ・・・。

 

どこの部屋でも自転車がピカピカです。

自分の足だもんね。師匠も指導しているのでしょうね。

 

吉良邸跡の前を通ります。

 

この路地に入ります。

 

<時津風部屋>

時津風部屋の勝手口です。毎年ここにもしめ飾りを掛けています。

 

名門部屋です。

 

毎年門松は出しません。

 

大きな部屋です。

 

大関正代の居る部屋です。ここ数場所は横綱を目指す相撲じゃなくて、大関の地位をかろうじて阻止している場所が続きます。

正代、頑張れ!

 

時津風部屋の前面道路を100m移動すると小学校が在ります。

 

芥川龍之介の母校、江東尋常小学校(現両国小学校)です。

「杜子春」の文学碑が有ります。

両国の街を移動します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相撲部屋の正月風景/2022年−3

2022年01月07日 | 散文

<尾車部屋>

この界隈は相撲部屋が集まっています。王鵬の幕内デビューが話題です。勝負の世界の生業は先が見えません。この部屋の正月風景を見るのは最後です。この初場所で部屋を閉める尾車部屋です。例年どおり、今年もシャッターが閉まっています。

 

尾車親方の定年は3月場所後なのですが、1月場所で部屋を閉めるそうです。元大関の師匠は、日本相撲協会の副理事を務めて嘉風・豪風を育てました。NHKスポーツニュースでの相撲解説も務めました。

 

横綱にはなれませんでしたが、厳しい勝負の世界で「功成り名を遂げた」相撲人生だったと思います。

 

さて、同じ一角にもう一人有名人が部屋を持っていました。「横綱通り」の命名の元となった「憎らしいほど強い」北の湖です。相撲部屋は今、「株式会社北の湖企画」です。

 

見上げる軒下には「北の湖部屋」の看板跡が残っています。

 

<高田川部屋>

更に一角の部屋へ行きます。元関脇安芸乃島が師匠の高田川部屋です。

 

毎年門松を出していたのですが、去年と今年は門松が出ていません。去年は正月飾りも無かったので喪中だったと思います。今年は正月飾りのみです。竜電の事件で謹慎中と思います。

 

<春日野部屋>

場所を移動しました。両国界隈です。大きな部屋です。

 

春日野部屋です。

 

言わずと知れた名門部屋ですが、二人の関取栃ノ心と碧山が幕内15枚目と16枚目です。

 

後が有りません。十両力士が居ません。若手の活躍を期待しています。

 

移動の途中の工事現場です。

 

元井筒部屋です。相撲部屋を閉じて建設中です。マンションだと思います。

 

勝負の世界は栄枯盛衰がつきものですが、ちゃんと家族が後をついでいるようです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする