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荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

相撲部屋の正月風景/2021年ー8

2021年01月10日 | 散文

「伊勢ノ海部屋」

文京区にやって来ました。例年どおりの正月風景です。

 

上層階のマンションに関取が住んでいます。関取は十両の「錦木」と「勢」です。二人とも幕内力士だったのに、最近は怪我が完治しません。

 

時々、この階段からマワシ一丁の勢関が1階の相撲部屋に下りて来る姿を見ることがあります。

 

「伊勢ヶ濱部屋」

やって来ました。地域との絆が深い伊勢ヶ濱部屋です。

 

例年どおりの正月風景です。

 

ただ、玄関のお飾りが今年は違うように思います。勝負の世界はゲンを担ぎます。でも、なんて書いているのだろう?

 

隣のビルです。多くの相撲部屋を見ていますが、こういった地域の応援があるのはこの部屋だけです。ここは関脇「照ノ富士」の部屋です。彼は序二段から復帰して大関を目指しています。彼の努力を見ていると、その想いを叶えて貰いたいと思っています。

勝負の世界に居るだけあって、この部屋の2台の車は「1」番です。

 

「宮城野部屋」

例年どおりの正月風景です。ここの地域はこの部屋を応援していないのでしょうか? 近くには「キラキラ橘 下町人情商店街」が在りますが、白鵬の優勝にもバーゲンセールとかやりません。それより白鵬がコロナウイルスに感染してしまいました。相撲協会から「注意」を受けて出場して、貴景勝の優勝=横綱昇進の壁になる筈だったのにねえ・・・

 

沢山のゴミです。ペットボトルが多いです。年末年始はゴミ回収も休みです。ある意味正月らしい風景です。

 

7日の写真です。準備完了の国技館です。

さあ、2021年最初の優勝者は誰だ! 

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相撲部屋の正月風景/2021年ー7

2021年01月10日 | 散文

いよいよ今日から令和3年初場所が始まります。どんなドラマが待っているでしょうか?相撲部屋訪問記事を続けます。

 

「鳴戸部屋」

業平はスカイツリーを仰ぎ見る街です。

 

民家の屋根だけでなく天祖神社の上にもそびえます。

 

この街に旧鳴戸部屋が在りました。あのシャッターの左側に看板が有りました。少し掃除しろよ!って思っていました・・・

 

新しい街「ミズマチ」に横綱のラッピング自販機があります。

 

ここが新しい鳴戸部屋です。看板を持って引っ越しました。

 

勝手口です。まだ関取は居ませんが、こうして掲示板を作って部屋の成績を告知するなど、地元密着を心掛けています。師匠はブルガリア出身の元大関「琴欧州」です。「欧勝竜」が幕下7枚目です。今年中には関取に成れる地位に居ます。師匠の手腕に期待しています。

 

「常盤山部屋・千賀ノ浦部屋」

台東区にやって来ました。体育館の様な建物です。

 

門は純和風ですが、正月飾りが有りません。喪中でしょうか?

 

珍しく門が開いていました。覗き込んだら、玄関に「常盤山部屋」の看板が架かっています??? 調べてみると、貴乃花一門の設立に伴い色々あって「常盤山」と「千賀ノ浦」の名跡を交換したそうです。で、当初の約束どおり、5年後の2020年11月26日付けで双方の名跡を元に戻すことになって、20代千賀ノ浦は17代常盤山に戻り、同月付けで部屋の名称も「常盤山部屋」になった、そうです。 この拙い説明で分かりましたか? それにしても、貴乃花の影響は各所に色々と影響を与え、かつ尾を引いていたのですね。

 

ここにも横綱ラッピング自販機があります。鳴戸部屋とここだけです。

 

自転車の放列は相撲部屋の特徴です。相撲取りは車の免許を取れません。自転車が力士の足なのです。

 

勝手口から表通りを見ます。大関貴景勝の居る部屋です。

今場所が綱取り場所です。白鵬はコロナで休場だし、鶴竜も直前で休場だし、大関の正代と朝乃山はカド番だし、こりゃチャンスだ!

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