この時期のこの時間帯のこの景色が好きです。
奏楽堂の門が開いています。
雲の動きが激しいです。陽が陰ります。
陽が射します。奏楽堂の印象が一変します。
奏楽堂に入ったことがありません。
殆どいつも閉まっている門が今日は開いて誘います。
一度中を見てみたいと思っていました。
行きます。
コロナ対策が施されている入り口です。
振り向くと門の先は上野公園の深緑です。
梅雨が明けます。
この時期のこの時間帯のこの景色が好きです。
奏楽堂の門が開いています。
雲の動きが激しいです。陽が陰ります。
陽が射します。奏楽堂の印象が一変します。
奏楽堂に入ったことがありません。
殆どいつも閉まっている門が今日は開いて誘います。
一度中を見てみたいと思っていました。
行きます。
コロナ対策が施されている入り口です。
振り向くと門の先は上野公園の深緑です。
梅雨が明けます。
朝方の雨が嘘のようにまばゆい鐙坂です。急勾配を行きます。
脇道はまだ濡れています。緑が鮮やかです。
この路地を行きます。
日当たりの良い丘の上の路地です。
菊坂の屋根を見下ろす散歩道です。
丘の上はコンクリート建築ばかりです。崖の上の路地です。
覗き込むそこは菊坂の街に続く坂です。
振り返ります。菊坂の底から見上げた建設中のマンションです。
この丘に坪内逍遥の旧居・常磐会跡が在ります。常磐会は伊予松山藩が運営した育英施設です。愛媛県が引き継いで、平成の初期まで学生宿を運営していました。正岡子規もここで暮らしました。
「ガラス戸の外面に夜の森見えて清けき月に鳴くほととぎす」 正岡子規が常磐会寄宿舎から眺めた景色です。彼が既に喀血していた時期の短歌だと思います。
今はここようなマンションになっています。
常磐会跡の前は台地の終点です。急な崖になっています。
ここが炭団坂です。菊坂の底へ降りていきます。
説明板です。
坂を降りていきます。まばゆい坂です。
途中で振り返ります。急坂です。
菊坂の底に着きました。
もう少し歩いたら愛車を停めた路地です。こんな散策路です。