goo blog サービス終了のお知らせ 

荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

吉良邸へ、討ち入り済んで日が経って

2019年12月21日 | 散文

さぞかし賑わったことと思います。「赤穂義士祭り」が毎年ここで行われます。吉良屋敷跡なのに、気の毒に・・・

 

思ったとおり誰も居ません。源氏の流れである丸に二の字の家紋が揺れます。ちょっと風があります。寒い朝です。

 

海鼠壁にある墨田区の説明板です。

 

入り口から邸内(当時の数十分の一の規模に残された公園)を覗きます。正面に吉良上野介像が見えます。

 

穏やかな顔です。領地愛知の吉良の里では名君と慕われていました。

 

山茶花でしょか?壁には討ち入り関係の資料がビッシリと掲示されています。

 

元吉良邸にあった稲荷神社もあります。

 

吉良上野介と共に討ち入りの犠牲となった家臣達です。20人です。大虐殺ですね。

 

庭のような公園の隅に冬の朝の陽が射します。

 

討ち取った首を洗った井戸です。

初冬の朝の陽射しに照らされて、ここだけが妙に鮮やかです。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佃小橋の風景/2019年冬

2019年12月21日 | 散文

佃小橋からマンション群を見ます。佃島の代表的な風景の一つです。

 

佃小橋の上からマンション群を見ます。

 

船溜まりを覗き込みます。船が居ない桟橋の向こうに住吉神社の屋根が見えます。

 

この立札のある一角には住吉神社の祭に使う大幟竿が埋められています。広重が画く五反幟(高さ25m、江戸時代作)が立ち、島全体を江戸の昔に戻し、3日間の祭礼が行われます。祭に際しては川底から大型クレーンで吊るし上げます。

 

佃小橋の上から聖路加タワーを見ます。曇り空に夕陽が霞みます。

 

聖路加タワーに薄日が当たっています。

 寒い夕景です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子規庵 門松完了です。

2019年12月21日 | 散文

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佃煮屋の初冬風景/2019年

2019年12月21日 | 散文

年に数度佃煮を買いに来ます。自宅で食べ尽くしたり、お使いものを調達したり、我が家は10数年ここ「田中屋」です。路地に誰も居ない寒い日です。

 

店の向かいは隅田川の土手で、向こうに聖路加タワーが覗いています。桜が少し散り残っています。

 

この路地には3軒の佃煮の老舗があります。青い暖簾がイメージカラーの「天安」です。向こうには運河があって、その向こうが高層マンション群です。

 

この店は買い物袋も青です。

 

田中屋を振り返ります。

 

路地の奥には「丸久」があります。この3軒が佃島の佃煮屋です。

 

店の前には小さな公園があります。「雪降れば佃は古き江戸の島」

 

公園の向こうは隅田川です。

 

土手上の遊歩道を歩きます。この鳥居は数年前に朱色に塗られました。

 

正面が住吉神社です。つまり、ここが隅田川からの参道です。

 

徳川家康が江戸開幕に際して、大阪から漁師をここに連れて来ました。その人達が故郷の住吉大社をここに分社しました。東京下町にある大阪人の子孫の町です。

 

土手越しに聖路加タワーを見上げます。

 

寒い風景です。

 

今日「丸久」は定休日です。

 

マンション群と聖路加タワーと古い町並みと、新旧が調和した町です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする