荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

稀勢の里横綱碑刻名ー2

2017年07月01日 | 散文
富岡八幡宮を出て野見宿禰神社に来ました。
ご存知のとおり、相撲の祖を祀る神社です。
「大日本相撲協会」の文字が歴史を感じさせます。




北斎通りの角にあります。




大相撲に関しては富岡八幡宮より歴史が古く、石垣の石柱には相撲関係者が刻まれており、本場所前には相撲協会の神事が行われます。




この狭い境内で、歴代の新横綱が土俵入りを奉納してます。


稀勢の里も奉納しているのをテレビで見ました。


その本殿の正面に、歴代横綱の刻名碑があります。


左側には初代明石志賀之助から四十六代朝汐太郎までが、


そして右側に、朱も鮮やかに稀勢の里の名が刻まれました。

五十代佐田の山までの出身地が旧名表記です。

物故者の名前が金色に塗られています。
一般のお墓はこんな事はしないで、すぐに黒く塗ります。
相撲協会では亡くなって数年間は金文字にするのが恒例なのでしょうか?

境内でこんなものを見付けました。
郵便ポストです。

普段誰も居ないのに、郵便物が届くのでしょうね。
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稀勢の里横綱碑刻名ー1

2017年07月01日 | 散文
蒸し暑い梅雨の最中、夏越の大祓の準備中の富岡八幡宮です。

ここは勧進相撲発祥の地と言われており、多くの相撲関係の碑があります。

本殿の横手裏に行きます。
ここ横綱碑の前に来ると厳かな気持ちになります。


そんな雰囲気を醸し出す場所です。


歴代横綱の名が刻まれた石碑があります。


私の帰省中に行われた、七十二代横綱稀勢の里の刻名の確認に来ました。


真新しいノミ跡鮮やかに刻まれていました。

久し振りの日本人横綱の名前です。
横綱碑は余白がたっぷりあります。

それだけでなく、左側にも刻名の石碑が既に用意されています。

「大相撲は永遠なれ」の協会の意思を感じます。

それにしては、またこの話ですが、超五十連勝力士碑に変化がありません。


いつまで経っても白鵬の63連勝が刻まれません。
これって、何でしょう?
優れた成績を後世に伝えようとしているのではないのか!
白鵬が今だ帰化しないから?
まだ50連勝する可能性があるから?

相撲協会はそんなセコい組織じゃあないよね。
複数回50連勝すれば、複数回刻名すればいいと思うが。
優勝回数だって、ホームラン王だって、複数回表示するではないか。


コメント (4)
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