明治通りの白鬚橋を越えた所の坂道を下ったら、その石碑があります。
平賀源内の墓は、この石碑を左折した所にあります。
久し振りの訪問です。
ちょっとした屋敷の門前の趣があります。
いつものように、私が入った後この鉄扉を閉められたら出られなくなるので、扉を開いたままで訪問します。
狙い通り、柿が色付いています。
平賀源内の墓は柿が似合います。
勝手にそう思っています。
さて、庭内にも石碑があります。
元々ここはお寺だった所です。
お寺の移転と一緒に平賀源内の墓も移転する予定だったものを、有志等の意向により、元の場所に保存されたものです。
その名残の石碑だと推察します。
母等家族の墓です。
平賀源内の墓です。
家族の墓は真後ろにあります。
奥にあるのは下僕の墓でしょうか?
一緒に葬られていると聞いています。
庭内には彼を称える松平伯爵の筆による碑がありました。
裏には彼の発明等の業績が記されているそうです(読めません)。
平賀源内のお墓の屋根にも秋の陽射しが注いでいます。
いつものように、静かな墓所です。