9月26日、水曜日。
午前5時08分。
曇り。
窓を開けると雨は降っていなくて
少しひんやりした空気の中で虫が素敵な音を奏でていました。
曇り空ではあるけれど雲がなさそうな所も見受けられました。
やっぱり、夜明け前後の時間はスペシャルですね
空気が美味しく感じて深呼吸を何度かしてみました。
雨上がりと、早朝の匂いがした気がしました。
まだあたりは静かです。
月が出ているかなと探してみたけれど
雲の向こうのようでした。
…と書いていたけれど
たった今、時刻は午前11時12分となりました。
曇り空です。
書いているとちゅうで案の定眠くなって眠ってしまい
そして眠りから覚めて数時間経ったところです。
朝は晴れていて
眩しい太陽とあたたかな日差しが見えていたのに
また、曇ってしまいました。
あいかわらずクルクルとしたお天気です。
台風24号が沖縄県近辺にいるのかな?
天気図を見ると大きな台風なようです。
また気を付けないとですね。
咲き開いた秋桜が少しずつだけど、じょじょに増えています。
今のところ、白い秋桜が多いようです。
この間は白い秋桜の話題を書いたのに
ピンク色の秋桜の写真を載せてしまっていました。
思い返してみれば
白い秋桜は恥ずかしがりやなのか
写真嫌いなのか
みんな一斉に後ろを向いてしまっていたので
そういえば載せなかったのでした。
写真が苦手なのは僕と一緒だなと思ったのでした。
…と書いていたところで、
秋桜は今日はどのくらい咲いたかな?と
ふと思って
秋桜が見える部屋に移動してきました。
増えたには増えたと思うけれど
そんなに増えてないような気がします。
祖父母の部屋から秋桜が良く見えます。
祖父がいつも座っていた場所に座ると
モサモサのボサボサの庭が眺められます。
蝶がヒラヒラと舞っています。
祖父が眺めていた頃はモサモサのボサボサではなかっただろうと思います。
祖父はあの頃
庭のどこがお気に入りだったのかな?
どんな花が好きだったのかな?
聞いてみたかったです。
窓辺にいると
やっぱり落ち着きます。
いや〜本当に心からホッとします。
虫が地味にジーと鳴いていて(何ていう虫だろう)
鳥が遠くで高く強くピィーと鳴いていて
またちがう種類の鳥が何種類か
目視はできないけど、どこかすぐ近くで
チョチョと鳴いていて
また違う種類のもピッピッと小さく鳴いていて
虫の地味なジーがさっきよりいつの間にか大きくなっていて
またちがう種類の鳥がピッピッ!と鳴いていて…
これだけ聴いていても楽しい窓辺です。
そこに、枝が折れてパキッと地面に落ちたような音や
また新たな鳥の声が加わってきたり
そして、その音にかぶさるように
遠くから人の話す声(ご近所さん)、車のエンジンをかける音、走る音、
バイクの音、何かの電子音、テレビの音などの人工的な音も聞こえてきます。
そして
蝶はヒラヒラとそれらの音の中を舞っています。
大きくなった槙の木が揺れています。
秋桜も小さく揺れています。
蕾がまんまるく今にも咲きそうに眠っています。
窓から風が緩く入ってきます。
タデが、キャットテールが、ローズマリーが
そのあとに続き揺れています。
おじいちゃんは、こういったものを眺めていたのかな?
そんな祖父のいつもの場所です。
あいにくの曇り空だけど
緩い風に花に生き物と世界と仲良く
良い日を!
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