ミルク

２月２４日、土曜日。
午前２時３０分。
星空。


屋根の上に、ビルの上に、木々の上に
いろんな星空を観た後は



“いろんな星空を観た後は”
に続く文字はどう書こうとしていたのかな？
と思い出せないけれど
今、続きを書くとしたら
“ソファでホッといつものブログ中”かな？


午後１２時１２分になりました。
携帯を開いたまま眠り込み
目覚めたのはだいぶ前で
今はお昼時の
束の間のゆったりタイム？といった所でしょうか。


また今日は、春らしくなった気がします。
晴れた空と風が少し吹いて
風は冷たいというわけでもなく
やっぱり少し春を感じます。


だけれど傾向では
午前中はあたたかく感じても
午後には風が強くなって、冷たく感じたりするので
今日もそうなのかな？



昨日は、友人と会ってきました。
元気そうだったので良かった良かったと安心はするけど
友人は調子がわるくても隠す場合があるので
何ともいえないけど
元気そうにみえた(思えた)感覚を信じて
安心しました。


友人と話をしていて
昔、子供の頃に飲んでいた記憶があるけど
最近は飲んでいないね
見掛けないね
という話をしていて思い出したのが
ミルクセーキとミロでした。


幼い頃、一度だけ
母の職場に連れていってもらったことがあって
母の職場にあった自販機にあったミルクセーキを
その時に初めて飲みまして
“おいしい！”
と、幼い日に感動したっけなぁと思い出しました。


ミロは、姉②がお気に入りらしく
常備されていたのを一緒に飲んでいたなぁと
小学校か中学校くらいだったかな？
そんな頃があったなぁと思い出しました。


友人は、“昔、肝油ってあったよね？”
と言っていたけど
僕は全く知らない…というか記憶になくて
ハンドクリームがわりや皮膚疾患などに使われる塗布薬かなと思ったら
丸い飴のようなものだとのことでした。


それは知らないかもと言ったら
えー？知らないの？えー？
という驚きの反応でした。
知らないの、へんかな？
みんなは、世の中は、知ってるのかな？(>_<)


その点では相違があったけど
ミルクセーキとミロは
“久しぶりに飲みたいね、売っているのかね？？
となって


ドライブの帰り道
あたりはすっかり暗くなり星空が輝けど
田舎道を走っていた中に
自販機が３台あって
車をとめるスペースがたっぷりあったので
暗い中に光っていた自販機のそばへ車を寄せ


どれどれ、ミルクセーキは今もあるのだろうか？
…と探してみたら
なんと、あるではありませんか。
昔と同じスチール缶で
今も売られていたのですね、そっか。


普段、自販機で飲料を買うことが
ほぼないし
買うことがあっても
ペットボトル入りの緑茶かミネラルウォーターにしてしまうので
友人と僕は
どんな飲み物があるのかはよく見ていなかったということなのかな。
そして買うことに。


街灯が少ない田舎道の端に
静かに光る自販機の前で
静かに喜びながら小銭を投入し
光るボタンを押して
ガタゴトンと音を暗い静寂の中に響かせ
姿を微かに現したミルクセーキを
取り出す時の懐かしさ。


今思い出すと
いい歳した２人が田舎道の端っこで
地味な喜びの中にいるという
何ともお恥ずかしいシーンではあるのだけど
久しぶりのミルクセーキに会えて
嬉しかったひとときでした。


かなり甘く感じたけれど
最初の一口目は
甘く幸せの味でした。^^



花粉が飛んでいますね。
インフルエンザも花粉も体調も
もろもろ気を付けて

良い日を！







*

ｒｏｕｎｄ

蓋をしたまま
箱の中に眠り続ける
地球が一周廻る度
小さな光が走る旅

ないかもしれない
あるかもしれない
それでも許されるなら
やわらかな光が
溢れる世界









*