気象庁の観測によると、
台風26号が関東に接近、上陸の可能性もあるようです。しかも、最接近は16日朝となる見込みで、通勤・通学の足への影響が懸念されます。
朝の起床時から、テレビで台風の状況を確認するとともに、鉄道無線やバス無線で運行状況の収集に努めましょう。家を出る前に運休を知ることができれば、代替手段を早い段階で選ぶことができます。
また、川や崖の近くにお住まいの方は、消防無線や防災無線で氾濫や崖崩れにも警戒が必要でしょう。避難が必要になったら、受信機も忘れずに持って行った方がいいかもしれません。
毎度のことですが、受信機をフル活用して正確な情報を入手しましょう。
こちら仙台では、朝の列車無線は全くといって良い程の「通話無し」でした。
台風通過前日から、「10/16は始発から東北本線・常磐線・仙山線・仙石線等の各路線は15時頃まで運転を見合わせます」と知らせていたので、通話が聞こえてきませんでした。
災害時に受信機から無線が聞こえてこないのは、異様な雰囲気ですね。
消防無線は、「風害」や「水害」の指令が頻発しておりました。
列車の方は、運転再開されれば賑やかに聞こえてくると思われます。
すでにニュースでご存じかと思いますが、首都圏の鉄道各線は風雨はもちろん、線路冠水や土砂流入・流出、飛来物などでボロボロでした。
むしろ、まともに動いていた路線は皆無だったかもしれません。
朝から最寄りの鉄道と消防無線をワッチしていましたが、それぞれかなりの通話頻度でした。