無線室

無線通信、特に受信に関する考察、実験、感想などを‥‥。

羽田空港の新周波数

2010-09-14 13:18:19 | 航空無線
 10月21日に、D滑走路と新国際線ターミナルがオープンする羽田空港。飛行場管制の周波数も、それに伴い一部変更になります。
セクション周波数(MHz)運用時間
東京APP119.100※
119.400
119.700
124.400◎
127.700◎
261.200◎
121.500★
243.000★
24時間
東京RDR126.500
236.800
261.200
121.500★
243.000★
120.200◎
120.600◎
125.525◎
125.800◎
362.300◎
24時間
東京DEP126.000※
120.800
127.600
121.500★
243.000★
124.200◎
119.600◎
24時間
東京TCA124.750
256.100
8:00~21:00
119.450◎
246.100◎
8:00~19:30
東京TWR118.100※
118.575
118.725
124.350
118.800
126.200
236.800
121.500★
243.000★
24時間
東京GND121.700
118.225
121.625
121.975
24時間
東京CLR121.825※
121.875
24時間
東京ATIS128.80024時間
東京RDO10.048◇24時間
※は主用波。
◎は成田空域で使用。
★は非常用。
◇はHFならびにセルコールチェック用。

 ここで大きく変わるのは、GNDの周波数。新たに2波が割り当てられ、これまで東側・西側と使い分けられていたのが細分化されることになるのです。言葉では説明しづらいので、以下に図を示します(出典:AIP JAPAN)。

 いよいよリニューアルまで1か月。受信機のメモリーを書き換えて、その日に備えましょう。