今日は木曜日でHダンスクラブの補習レッスンが行なわれることになる。
Hダンスクラブのレッスンは火曜日に行なわれ、その時にもう一つしっくり覚えられなかったり、うやむやでもう一度しっかりやり直したい向きにはピッタリの補習レッスンである。
私の場合は分かってるかどうかということは別にして毎週参加することにしている。
というのも本番の時間は2時間と決まっているから、先生からのアドバイスも限られてくるし、同じ注意事項でも何度も言われることによって忘れがちなことも再度知らされるし、それにも増してとにかく数多く踊ることによって頭で憶えるのじゃなくて身体が覚えてくれるようになるから少しでもその時間を作りたいからである。
補習レッスンは基本的には木曜日の昼12時から始まり、午後3時までと火曜日の本番の時より1時間長く使用出来るが、正味は2時間半であったり、2時間45分の時もあり一定していないがその時々の状況による。
スタートは12時きっかりで始まることはなく、各自が準備運動やシャドーをしたり、ペアを組んで踊ったりとめいめいが行なっているのを先生が見つめていたり、アドバイスをしたりとその時々によって異なるが、15分か20分程経った時点で始めることとなる。
今日は現在本番で行なっているクイックステップの中で基本的に良く使われるシャッセとロックについての説明から始まった。
シャッセでもプログレッシブシャッセが、ロックでもフォワードロックが代表的に良く使われるのがクイックステップの特徴である。
こういった説明も本番でも行なわれているものの中々じっくりと何回も見本を見せるには時間も限られているから直ぐに理解できる人もあれば、中々上手く出来ない人もいる。
個人レッスンじゃないからその人に合ったレッスンは団体レッスンでは出来ないが、補習レッスンを受けることによって理解を深めることが出来る訳である。
しかも先生が無償で教えてくれるので我々参加者は部屋代ということで本番よりグッと安い料金の200円で参加することが出来るのは有難い。
最近は参加者も増えて来たが、その殆んどが女性で今日は男性が4名+先生で計5名でスタートしてのに対し、女性は13人と圧倒的に女性が多い。
途中で男性が一人加わったので男性の参加者は5人となった。
順番にペアが替わるので女性は順番待ちが約2.5回に1回しか回って来ないので自然と身体を休めるが、男性は毎回女性が入れ替わって休憩なしに踊ることになるから体力も必要である。
特にクイックステップは動きが速いので組むペアが替わる度に部分的なステップの説明をしたり、何度も同じところを繰り返して踊ったりと身体を休める工夫をしながらレッスンを行なっている。
前半のクイックステップが終わり、休憩となった時、昨年のクイックステップの部分的な難しいステップの足が思い出せなかったので先生に聞いて教えて貰う。
それが終わった後、最初から最後まで通しで誰かと踊る音にしてスタート地点に立って踊ってくれる人を捜したらいち早くNさんが飛んできたので一から踊るが彼女の癖なのかいつも同じところのステップで間違えてしまうのでその部分を集中的に教えて最後まで行く。
休憩後、後半はルンバでこれもひと通り同じようにペアを替えながら進んだが、この種目は前半のクイックステップと後半のルンバは今月は来週の火曜日の本番レッスンはあと一回で終わることになる。
一旦自宅に戻ってしばしくつろいだ後夕方にはKダンス同好会の中級レッスンである。
バスの時刻に合わせ自宅を出たが中々バスが来ないかなり遅れて会場の小学校に到着したのはいつもより10分以上遅れた。
現在、ここでは9月の半ばに行なわれるプロの先生ペアに習っている訳だが、先生が独立して教えるようになって9周年と言うことの記念パーティで踊るフォーメーションの練習をもっぱら行なっている最中である。
出しものはルンバとチャチャチャの2種目のフォーメーションでルンバは6組でチャチャチャは3組である。
そのどちらにも私は参加するのだが、ルンバは長くフォーメーションの練習をして来たので問題はほぼないが、チャチャチャは最近始めたばかりなのでもう一つルーティンが頭に入ってないのが厄介である。
しかも今日初めて先生がその踊りの後半を即興で考えて作ったものだけに余計頭に入りにくいのは歳のせいかもしれない。
まだもう少し練習する機会はあるのでそれまでには何とかしたいものである。
特にチャチャチャは男性3人の内、ベテランの会長と60歳ぐらいの若手で私より長くやっている男性の3人である。
しかも他の2人は別の種目で真ん中で踊るから、チャチャは私が真ん中で踊ることになったので余計プレッシャーがかかる。
今のところは何とかなるだろうという心境である。
会長と私の2人だけ、この記念パーティでは月曜日の初級からも出て、ルンバとタンゴで踊ることになるから大変である。