ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

古道連協、独自企画「いにしえ古道リレーウォーク」Part3-①下見②

2019-08-05 21:31:48 | 日記

 今日はかねて3年前から毎年実施してきた古道連協独自企画の古道をリレーウォークで繋いできた3年目に当りPart3として今年も実施することになっているが先月に続いて2回目の下見歩きである。

 本番は1回目が10月で2回目が11月に実施することになっているが、今日は10月に実施するPart3の1回目分の下見第2弾ということになる。

 本番までにはまだ日数があるかのように思われるかも知れないが、5区共同のリレーウォークや文化財協会主催のリレーウォークにも参加するので今年の秋は目白押しで他のリレーウォークとの兼ね合いなどもあるし、それぞれのメンバーも色んな組織に所属している中での準備や今日の様に下見に行ったりと結構日程を合わすのは大変である。

 そんなやりくりした日程の中の下見で1回目の下見に参加出来なかったYさんは今日が初のコース下見となる。

 スタートは南の県境に近づいた民鉄駅に集合することになっているが、当初は午後1時までに集合して1時に出発する予定だったが、ここ数日の暑さでは熱中症も心配されるので朝10時からにしようと急遽午前に変更になった。

 集合駅はJR駅ではないため自宅近くにあるJR駅から南下して集合する民鉄駅と同緯度にあるJR駅まで乗ってそこから民鉄駅まで歩くことにしている。

 というのも自宅に最も近い民鉄駅まで歩く時間と南下したJR駅から同緯度の民鉄駅まで歩く時間がほぼ同じだからである。

 1回目の下見の時も同じコースを歩いた訳だが、その時は初めての道だということでコースが合っているかを確認しながらだから30分程かかったが今回はコースも分かっているので25分で到着した。

 集合予定時刻の10時より20分前であるが、他のメンバーはその民鉄に乗ってやって来るのだがまだ誰も来ていなかった。

 私がその民鉄駅に到着して5分程経った頃、その民鉄の電車に乗って到着し参加予定の全員が揃ったのでしばらく簡単な打合せの後、出発となった。

 民鉄駅間近の集落にある寺が最初のガイドポイントになる。

 その後、戦国時代に石山本願寺の顕如上人が織田信長軍に追われて隠れたと言う井戸があるという古民家にその井戸を確認するためにやって来た。

 というのも最初の下見の時にお寺の和尚さんに井戸のことを訊ねた時にそのお宅を教えて貰ったが、留守なのか声をかけても返事がなく前回は会わず仕舞いで終わったが、今回は是非ともそのお宅の裏庭にその井戸があると言うことだったので場所を確認し、本番当日見せて貰いたいとお願いする必要があるからである。

 だけどそのお宅は前回同様声をかけても返事がないので仕方なく近所の人に訊ねたら隣の男性は知らないと言うし、近くにちょっとした工場があったので訊ねたらその民家の人とは同年代だったのかその家まで一緒に同行してその家の玄関を開けて声をかけてくれた。