今日は久しぶりに当区ガイドの会における案内の日である。
当区ガイドの会では春と秋の行楽シーズンに各々いくつかのコースを設定しており、予め参加者を募ってツアーを組んで回るのではなく、予め設定したコースがあり各所に配架したチラシなどを見て貰って自由に参加して貰うので当日になって初めて参加者の数も分かるというものである。
一応今日のツアーのチーフは私になっているのでその準備も行なって来たのだが、それらは事務所当番だった今週の月曜日に必要なものを揃えておいたので出発点に行く前に事務所に寄って準備しておいたものを紙袋の中に入れてスタート地点に向かう。
早めに自宅を出た積りであったが到着した時には他の2人のメンバーは既に来ていた。
挨拶を交わした後、今日の予定を簡単に話し合い、案内箇所は既に決めてあるので説明をタイムスケジュールに沿って予定時間を守ることが第一であることを話した。
というのも今日のガイドを3人で分担する訳だが、うち女性メンバーの説明が長いことが以前別の定期コースで一緒だったので分かっていたからである。
男性のお客さんが、1人早くに来ていたが、その後も少しづつやって来て結局7名の参加者になった。
今日は昨日に引き続きいいてんきなので歩いて行くのにはもってこいである。
集合場所は当区にある有名な神社の前にある公園の入り口付近で民鉄駅がすぐ近くにある場所である。
10時の出発時刻が来たので先ず私から挨拶をした後、この公園の説明を簡単にして最初のガイドポイントへ移動する。
そこは同じ公園の中だが、その一角に源氏物語のレリーフが立っているのだが澪標の巻の一場面を現わしている。
次は芭蕉の句碑、そして高い灯篭などの説明をした後、公園内を縦断して外に出て江戸時代には参勤交代の道路として使われた主要道である。
そこの道に架かっている橋と江戸時代に有名な茶屋があったことなどを話し、その橋の下を流れる川に沿って上流に少し歩いて行く。
そこには境外社が2つあるが、境内にある2つの神社を合わせて4つの社を廻る四社詣でという商売繁盛や家内安全などを祈願する「初辰参り」が本日行なわれている訳だが、その四社詣での終わりの方の二社である。
その後は南北朝時代の行宮跡の案内をした後、当区に居住していた文化人など著名な人達の元住居などを案内してゴールと言うことになるコースである。
案内が終わった後、解散してその際に使用した器材や参加者に渡す資料などを事務所に戻すために立ち寄って元の位置に返した後自宅へと戻って来た。
時刻も午後1時を回っていたが、昼食を準備して食べた後、夕方のダンスレッスンに出かけるまで自宅で過ごすこととなる。
夕刻、ダンスレッスンに出かけるバスの時刻が近づいたので準備をしてバス停に向かう。
今日は先生(プロ)が来ない週なので会長を中心にして先週行なった昨年度の日本選手権で行なわれた既定のルーティンと同じルンバとタンゴのレッスンを行なう。
この規定種目はベーシックがステップで構成されているから、ステップそのもの1つ1つは普段からよく行なっているものだが、その組み合わせが簡単な身体の動きでは行なえない難しいものになっている。
が、しかし、これが上手くっ出来るようになれば大抵のステップは上手く踊れるようになるということなので中級である以上はクリアしたいところである。