ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

古道連協、古道リレーウォークⅡ-①

2018-11-18 23:54:14 | 日記

 いよいよ今日は古道連協企画の古道ウォークの本番の日だが、ウォークをするには最適のいい天気になった。

 スタッフの集合は自宅最寄りのJR駅から電車に乗って小1時間南へ下った駅に12時となっている。

 朝食を終えて食器なども洗ってしばしくつろいだ後にJR駅へと向かったが、少し早めの電車で到着してから駅のホームでおにぎりを食べるべく出発駅横にあるコンビニで買ってから電車に乗る。

 電車の中で何もせずにじっと乗っているのもなんだから、今日案内するポイントの資料を取り出してみていく。

 乗った電車は目的駅の途中にある駅が終点なので、その駅で区間快速に乗り換える。

 区間快速と言えば早そうに思えるが、乗り継いだ駅からは各駅停車になるので結局すべての駅に止まることになる。

 目的駅に到着したが、集合時刻より15分ほど早いので駅のホームにあるベンチに座って早速おにぎりを取り出して食べた後、改札口に出る前にトイレで用をすまし、スタッフと合流する。

 私と今日サポーターに入ってくれる外部スタッフ1名が一緒の電車であったが参加者の中にはずいぶん早くから来ている人もいたようだ。

 今日の参加を申し込んでいた人数は30人だったそうなので15人受付をしたら1班は出発することにしたので12時45分ぐらいに出発することとし、1班を私が案内し外部からのサポーターのN氏とともに出発することになった。

 出発前に今日のコースの概要説明と注意事項を話してから出発しひたすら山手の方に向けて歩いて行く。

 丘陵の頂上付近にある大きな池とその傍の大きな寺院にやって来た。

 これは奈良時代の聖武天皇の勅により行基が作り上げた大きな灌漑池でその池を管理監督する目的の建物を作ったがそれが次第に各宗派を超えた僧侶の道場として作られ、幾多の戦により荒廃した時期もあったが、今は立派な寺院となっている。

 西に見える大きな池は水位が極端に下がって池には鷺などの水鳥をはじめとしてカラスなども多く集まっている。

 参加者の中には地元の人もいて今は池の水を抜いているということで鷺などが待ち構えている訳である。

 その地は戦国時代になる前の細川家の内紛で戦場となった場所でもあり根来衆の鉄砲で日本で初めて鉄砲で撃たれた武将の三好実休が命を落とした場所とされている石碑も立っている。

 その後下って古道に戻り、南下して行ったが道中には道標や平安時代に活躍した和泉式部ゆかりの場所などを紹介しつつ途中で地元の市民センターを解いて休憩で使用させて貰いさらに南下して行木、最終的には秦一族の氏寺としている寺院を経由し近くの駅でゴールということになった。

 2班は我々1班が出発してからかなり後から出発したようでゴール駅で1時間以上待ったことになる。

 この古道シリーズは12月の初めに2回目を予定しているが、今日の参加者から好評だったと見えて2回目も参加したいという声があった。

 5時前になっていたので解散して私達スタッフも駅構内に入りやって来た電車に乗り込む。