ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

西隣区K小学校月曜ダンス教室H29年2月③

2017-02-20 23:53:33 | 日記

 今朝早い時間帯は明るかったものの次第に曇って来てそのうち雨が降り出した。

 雨が降る少し前までは生温かい気温だったからそのうち雨が降って来るだろうなと思っていた通りになった。

 ということで雨は降るし、特に予定はないしということで今日も自宅に籠ることになったので昨日に続いてカラオケについての逸話を書いてみたい。

 前回は自分が住んでいる街に初めてスナックに行った時のことを書いたが、ひょんなことから若いママがやっている店に行くことになって入ったが最初は客も若い人ばかりだったので40半ばの男が行くには場違いかなと思っていた。

 その内年配の客も入って来たのでそうでもないんだと思いちょくちょく通っているうちに昔の古い演歌ばかり歌っていては盛り上がらないということもあって、若い人たちが歌う曲も何度か聴いているうちに自然と覚えてしまうようになったのである。

 そんなことを繰り返しているうちに、若いママやママの高校の同級生だった女の子も「ワーすごい」ということになって益々頭に乗ってしまったと言うことになってドンドン覚える様になっていった訳である。

 そんな頃会社が吸収合併に会って先行きが見通せないこともあって退社し、今の市の隣県の市に転職し、そこでは独り身の気楽さからそこに勤めている人たちとも仲良くなってスナックで歌うこともちょくちょくあった訳である。

 しかしその会社では営業の仕事ということで勤務していたが、ある営業所の所長が不正なことがあったようで会社を辞めさせられた。

 その頃はまだ会社の内情を知らなかったのだが、どうやら私が採用されたのはその営業所の後釜に据えるためだったようである。

 そんなこととは分からなかったし、給料はそこそこ良かったから就職した訳だが、結局はその営業所を立て直す意図があったもののアルバイトをしていた人たちもその所長が辞めたこともあって自分たちにも火の粉がふってくる関係上殆んど辞めてしまって私ともう一人の社員の二人だけになってしまったのである。

 すると一から十まで自分たちが全てやらなければならないことになる訳で、私にしてみれば全然最初の話と違うから一年のうち忙しい時期だったのでその月だけは何とか頑張ったが寝る時間も殆んどない状態に追い込まれて身体が着いて行けなくなり変調をきたすようになり、これでは何のために就職したのか分からないということで1か月後に退職したいと申し入れたが、給料が不満なのかと言われたがそうではないことを説明してやっと退職する了解を得た訳である。

 退職はしたもののいつまでもじっとしている訳にはいかないが、たまたま別の業界の営業募集があったので応募したのである。

 その仕事とは各地を歩いて商品を売り込む訳だがそこそこ高額な商品を紹介して、良ければ購入して貰う形の営業である。

 商品は一級品だから買って貰える時はいくつか売れるが、ダメな時もあるからコンスタントに売れ行きが安定する訳じゃないけれど色んな人との触れ合いがあって仕事そのものは非常に楽しいものであった。

 もちろん各地を巡るので休日にはその土地その土地のカラオケ喫茶で歌うのが楽しみであった。

 そんな中で当市に戻って何年か営業した訳だけど、一度自宅近くのスナックに入って見たが、ビール1本だけでカラオケを2曲歌っただけで3000円も取られたので当地でスナックに行くのは金輪際やめとこうという気持ちになった訳である。

 元々アルコールが好きな訳じゃないのでどうでも良かったがたまたま自宅近くを買物などで歩いている時にカラオケ喫茶なるものがあることに気が付いたのである。

 その時までカラオケ喫茶と言われてもイメージできなかったが、一度試しに入ってみようと思い意を決して店に入るとソフトドリンク付きでスナックが付いて500円で一曲100円で歌うということが分かり、試しにポップスを歌ったが、殆んどの人の曲は演歌だったので私は異色な存在だということが分かった。

 それでも一切構わず演歌を歌うことをしないでいたが中にはポップスを目の敵にする人がいたがお構いなしにポップスで通してきた。

 そのうち他の店にもちょくちょく行くようになり自分に合った店を選ぶようになった頃、ある店でこんな店があるという情報を貰って行った中で昼と夜を通してやっている店を紹介された。

 その店の料金は良心的な金額だったのでたまに通うようになったが、そんなある日その店のママの息子が手伝いに来ていた時私がたまたま浜田省吾の「もう一つの土曜日」を歌い終えて自分の席に戻って来た時、その息子から私のような年配の者がちゃんと歌ったことに感動したとかで他にどんな曲を歌うかと訊かれて「浜省の曲はこれしか知らない」と言うと使わないテープがあると言うことで私にくれたのである。

 それらの曲をカセットテープで聴いて浜省の曲を聴いてみたが結構いい曲があるのでテープの曲全部覚えてしまった訳である。

 その内、その店でも知り合いの客が出来て南隣の市に1曲100円の時代に50円の店があるという情報を聞いてその店に行くことにした。

 その店にちょくちょく通っている時、たまたまそのままの姉の娘がママの代わりに手伝いに来ていて私が浜省ばかりを歌っているので「この歌手の曲はいい曲が多い」と教えてくれたのが鈴木雅之である。

 そこで中古のCDショップに行って鈴木雅之のCDアルバムを購入して聴いてみるとなるほどなかなかいい曲が多いということでこれ以外のCDアルバムも購入して聴くようになりこの歌手の曲もドンドン覚えていった。

 カラオケの話は未だ続くが今日はこのぐらいにして次回にしたいと思うが、日記のタイトルには月曜ダンス教室とあるので夕方に飛ぶ。

 今日は月曜ダンス教室だが、普段はラテンとスタンダードのダンスを前半後半に分けて各々のダンスのレッスンしているが生涯学習の発表会が来月第一日曜日に行なわれるということで練習日も今日と来週2回しかないということで今日は発表種目のルンバを通しで練習する。

 練習の度に少しづつ良くなって来たと言う先生の評でますます磨きをかけることになるが、最初の頃のレッスンとは見違えるほど良くなってきたようだ。