ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

天気は一転して良い日和となる

2017-02-19 23:18:56 | 日記

 昨日までの雨交じりのうっとうしさがなくなって今日はいい天気である。

 日中の天気は風もなくていいんだが気温は低い状態となっている。

 今日も特に予定はないので自宅にずっと籠っていたことになる。

 こんな時はいつもの様にメールとカレンダーをチェックしてからゲームにしばし興じた後、MSNニュースやYouTubeを見ることになる。

 今日はYouTubeで見たことに関してではなく私がカラオケを始めたきっかけを少し前に記述したが字数も増えた関係で途中で辞めて、その後についてはまた述べると言うことになっていたので続きを書いてみたい。

 とはいうものの最初の方も少し書かないと全く初めての人もいるかも知れないし、前に読んだことがあっても何が書いてあったか覚えていない人も多いだろうから振り返りたい。

 私が日本海側の町の出身であることは折に触れて述べているが、人口が10万にも満たない町だが、日本海側にある街としてはそこそこ人口がある方である。

 地元の販売関係の会社に勤めている時にその町から車で1時間弱かかる町の営業所に転勤になり、そこまで毎日車で通っていた時に同系列のいくつかの別会社の営業所長とその協力店の店主が懇親会と技術協力を兼ねて毎月一回会合の後終わった後に懇親会なるものがあった。

 何度か同じ顔触れが揃うので親しくなり、その中の別会社の営業所長A氏がカラオケが大好きで私ともう1人別の営業所長のB氏の3人でその地元のスナックへ行って歌って来た訳である。

 30年程前のことだから今のような有線ではなく、8トラのカセットをガチャンと入れて映像もなく歌詞帳をめくりながら知っている曲を選んで、その歌詞を歌った訳である。

 今の様に画像に歌詞が出て順番に歌う場所を示す文字の色が変わって教えてくれるわけじゃないので歌い出しまでのイントロを聴いてリズムに合わせなければならないから結構歌い出しのところが難しかったものである。

 それでも何度かやっているうちに慣れたが、それがカラオケのとっかかりだった訳である。

 その営業所長たちとカラオケに行ったのはその時だけで、又その内に行こうと言ったものの私がしばらくして別の市へ転勤になったのでそれっきりとなった。

 新しい任地に勤務してたまたま同じ会社に私が住んでいる町から来ている同僚がいたので一度一緒に飲みに行きましょうとなって同僚が知っている店に入る時に隣の店の客が出て来て客を送り出すその店の女性が「いらっしゃいませ」と言って私達をその店に入れようとしたが、「今日はこちらに来たので、又今度…」と言って隣の店に入った訳である。

 私は今までこういった夜に出歩いたことはなかったので地元の町の居酒屋はモチロン、スナックなどにも入ったことはなかったのだが、その時には離婚したばかりと言うこともあって今まで知らなかった世界を覗いてみたいという気持ちもあって同僚と一緒に来たのである。

 その日はその店で楽しく同僚と過ごした訳だが、たまたま入る時に隣の店の女性が客を送り出した時に「また今度…」と言っていた店へ別の日に今度は一人で入って見た。

 一人でこういった店に入るのは全く初めてだったが、隣の店には先に入っているので大体のことは分かったのでびっくりするようなことはないだろうと思って入った訳である。

 その店カウンター席が殆んどでいつだけ普通の席があったが、そこには誰も座っていないこじんまりとした店であったが、若い女性が2人と奥に年輩の女性がいるということを後で聞いた。

 年配の女性は裏方で表に出てくることは殆んどなかったが賄い方であるが、若い2人の女性の片方がこの店のママさんだということでもう1人の女性は高校の時のクラスメートで25歳だということでこの店を始めてまだ3か月ということである。

 ママはそれ迄に3年程違う店で働いていたということで未だ素人っぽさが滲み出ている感じである。

 その店の客層はママたちが若いということもあって同じ年代の若い人が多く私のような40男が来る場所ではないなと入った当初は思っていたが、時間が経って私と同年代やそれ以上の客も来たので若い人ばかりでもないんだということが解ったが歌っている曲がもちろん若者の曲なので私が知っている昔の歌謡曲だけではダメだなと言う気になって来たが、店の料金も良心的な金額だったので1週間に1度くらい通うようになって来た。

 その当時若い女性客が歌っている曲で「セシル」という曲が流行っているとかで何回か聴くうちにこの曲は歌えそうだということでママの同級生の女性が歌が上手なのでリードして貰いながら歌うことが出来た。

 その内若い人たちが歌う色んな曲をドンドン覚えることが出来て自分でもビックリしたぐらいだが、高校の時は音楽を専攻せずに美術の方だっただけに逆に専攻しておけばよかったかなと思うほど外だった。

 私が現在演歌じゃなくてポップス曲ばかり歌うようになったのは若い人たちが歌う曲をこの店に来てから覚えるようになったのがキッカケで、これ以後ドンドンと覚えていったのだが、今歌っている歌手の曲とこの当時の歌手の曲は殆んど違っているが、それは今後の展開が変っていくことによるものである。

 今日はこれくらいにしておきましょう。