今日はかなりいい晴間が出ているので洗濯の絶好日和ということで早速洗濯をすることにした。
洗濯をする時はアナログの二層式洗濯機なので、いつもスイッチを入れたり、蛇口をひねったりしなければならない。
じっと洗濯機の傍についている訳にもいかないからPCを開いた状態で並行して作業をするから部屋の中を往ったり来たりということになる。
日常の何気ないこういった動きだが、こういったことで身体を動かすことが体力維持に役立っていることを再認識したいものである。
最近認知症などでそういったことすら出来ないという人が増えている感じであるが先日も陸上選手の女子高校生が夜の7時30分頃トレーニングで走っていると最近の寒空にも拘らず外出時の服装じゃなく部屋着のまま不安そうな表情で歩いているおばあさんを確認した。
一旦はやり過ごしたが、気になって戻りお婆さんに何処に行こうとしているのか訊いてみたらある住所を口走ったものの様子が変で徘徊している認知症だと直感し、その場にずっといるように言って自分はそこから3kmほど離れた自宅まで駆け戻り、母親に頼んで自動車で戻り、その女性の自宅を二転三転しながらようやく女性の自宅を探し当てたと言う。
1人暮らしで78歳だということだったが、その女性高校生は人助けの行為により警察で表彰されたとの記事であった。
このように気の利いた女子高校生と行き交ったから助かったようなものの、どうかするとそのまま行き倒れになっていた可能性大である。
実は私が住んでいる個人経営のアパートでも大家さんの母親が今は亡くなって5年ほど経つが、それまでは私が住んでいる隣の家にいて息子夫婦たちは南隣市に住んで1人暮らしであった。
亡くなる前はやはり言うことや行動が不自然だから息子夫婦たちが引き取ればいいのにと思っていたが、1年ほど経った頃、最近顔を見なくなったなと思っていたら亡くなっていたと聞いた。
結局息子夫婦と同居しないまま亡くなった感じである。
仮に子供たちがいても世話になるまいと元気なうちは一人で生活できるなんて思いがちだが、認知症になるとその辺りの判断が出来るのかどうか分からないが、周囲の人が判断する必要があるのじゃないかと思う。
私も1人暮らしだからこそ、何もしないでじっとしてればダメだということでとにかく頭や身体を動かすことの重要性を考えてダンスやカラオケ、ボランティアなどをしている訳である。
ボランティアは余裕のある人がするものと言う人がいるが、明日の食事にさえ困るというならともかく、そうでなければこの歳になるまでお世話になった社会や人の為に少しでも還元する気持になっていただけたらと思う。
夕方木曜ダンス教室に出かけるためK小学校へ行く為にバス停へ歩いて行く。
昼間は温暖な感じだったが夕刻ともなるとやはり冷気が降りてきたということのようである。
今日は先生の来る日だが、今月になって4人増えた男性陣も入って賑やかになったが新しく入って来た人達には負けられないという気持ちで頑張っている。
今日も引き続き前半はワルツと後半はルンバの基本ベーシックなステップを身体全体を使ってライズ&ロワーを繰り返す。
先生曰くこの1年のうちに見違えるほど上手になって貰うということなので、それに沿って我々メンバーも必死のパッチである。