ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

高大、社会参加活動③

2017-02-01 23:33:24 | 日記

 今日は水曜日と言うことで高大がある日だが、今日は学期毎に1回づつ計3回行われる社会参加活動のうちの最後の日である。

 社会参加活動ということで日頃の教室内での授業ではなく、校外にに出ることになるが、集合は市内の中心部である地下鉄駅の改札前辺りに9時30分と言うことになっている。

 なので自宅最寄りの地下鉄駅からは乗り継ぎナシの路線1本で行けるということで8時30分頃に出れば早い目に集合でき参加者の出欠を確認することが出来るため起床は1時間前の7時30分頃に目覚しをセットしておいた。

 目覚しのベルの音に起こされて、早速布団を上げて台所に立ったが、今日は朝食もトーストと牛乳、チーズにミカンという軽食で済ませた後、地下鉄駅に向かう。

 集合場所である地下鉄駅の改札口の前に来たが当クラスのメンバーが目につかなかったがしばらく周囲を見渡していたらいつも高大に早く来ている女性がしきりにスマートフォンを操作している姿が目について近寄り「オハヨウ」と声をかける。

「お早うございます」と言った後、「何人かここの喫茶店に入ってます」と言うことだった。

 特に意識していなかったが言われて目をやると以前はなかったドトールの店で現役の頃には良くお世話になったものである。

 集合時刻の30分程前だから待っている間にコーヒーでも飲もうかと言うことの様である。中の見学を済ませてからそのうち改札口から2人がやって来たので出欠簿を取り出してチェックし参加者のところに〇をつけていく。

 そのうちドトールに入っていた3名も店から出て来て合流する。

 次第にメンバーの数も増えて班毎に予め参加表明していた人を確認して全員揃ったところで出発することになった。先ずは日銀の支店の見学であるが、10時から全員揃っての説明会があるのでそれ迄に、その部屋に全員揃って入るようにと言われているということなのでまとまって歩く。

 一旦建物の手前を背景に参加者全員の集合写真を撮ってから入口に向かい、職員から「見学者」と称する札を首にかけて部屋の中に入る。手荷物は入り口横にあるのでデイバッグやコートなどを脱いで収納し、資料を貰って説明会場の席に着く。

 10時になって職員から説明を受けたが、行内は撮影禁止、また説明会場から中に入る時には金属チェックを受けて20名毎に班を分けてその班を担当する案内の女性2人が列の前後について移動することとなった。

 まず最初に子の支店が出来た明治時代から使われてきたという道具や書類、器具などが展示されたり、当時の写真等がある場所で説明を受けた後、奥にある部屋に入り、各自が1000円札を取り出してお札の偽造防止を行なうための高度な印刷が施されていることをいくつか説明を受ける。

 今まで透かしぐらいしか気に留めていなかったがいくつか高度な印刷技術がなされていることに感嘆したものである。

 また1億円の束、1000万円の束と同じ偽物の紙束が置かれていたのを実際に持って重さを体験したが、1億円は10kg、1千万円は1kgだということである。

 しばらくそれらが置かれている部屋を見た後、旧館のエントランスの階段を下りて無柱であるアーチ型昇降階段を確認、その後当時のシャンデリアがある応接室に入り往時の面影を体感する。

 そして最後に実際の業務を行なっている新館の窓口を説明して貰って約1時間の見学コースを終了した。

 そこから歩いて今日の昼食を摂るために足を伸ばし、午後から見学予定である科学館との間にあるビル内にある高級中華料理店へと歩いて行く。

 担当者が用意した男女ごとの席決めをして同性同士が固まらないようにして、3つの丸テーブルを囲む。

 この店は高級中華料理店だが昼のメニューは料金がリーズナブルなものになっているということである。

 順次大皿に盛られた料理を各自が少しづつ取り分けることになる。

 マツコによく似た顔と体格の女性がこのフロア―を任されているようで他の女性達の動きを采配しているが、自分で台湾から来ていると言っていたが日本語もペラペラで言葉使いも丁寧でよどみもない。

 順次、大皿の料理が運ばれてきたが、値段が値段なので豪華な素材はなかったものの結構おいしいものである。

 2時間の時間も食事と会話で経過して、午後からの科学館まで歩いてプラネタリウムのドームの中に入って行ったが2時からの部ということで30分程時間待ちとなった野で持参した単行本を開いて時間を潰す。

 やがて開演時刻が近づいたので中に入って行ったが一番上の真ん中辺りに上がって待機する。上を向いて寝るような形の姿勢で時間の到来で始まった。

 本日の夕方から明日の明け方にかけての星座の動きを正確に再現されたものである。

 しかし目をつむっていつの間にかひと寝入りしたようで時間の経過を感じない程で終わりに近い状態の時に目が覚めた様である。

 外に出て解散となったので地下鉄駅の方に向かい高大事務所に向かうべく電車を乗り継いで高大にやって来て今日の結果を報告する書類を作成して所定の場所に入れ、帰りは地下鉄とバスを乗り継ぎ、バス停横にあるスーパーに寄って買物をして自宅に戻る。