今日の天気は曇りがちである。
今日は高大、来期の講座説明会の3日目で当市の南隣にある市で行われることになっている。
他の日は午後に行なわれる説明会が、この南隣の市だけは午前中の予約だけしか取れなかったのかも知れないが、我々スタッフは朝9時までに集合するようにと言うことであるから朝早く出ることになる。
昨晩は忘年会で自宅に戻って来たら11時を回っていて、それから今朝1時頃までブログの続きを書いたりして起きていた。
今日の会場の最寄駅は民鉄の駅からは歩いて数分だから降りてからは一番近いが、自宅からの最寄りの民鉄駅までは20分程歩かなければならない。
反対にJR駅は自宅のすぐ近くで3,4分ですぐ乗れるが降りた現地駅からは会場まで25分ほどかかるので時間的な差は余りないがそのJR駅で降りるのは初めてなので迷わずに行けるかが問題である。
昨夜ダンスクラブの忘年会が終わった後、Sさんと途中まで電車に乗ったことは昨日のブログにも書いたとおりだが、その折に彼女も今日の講座説明会のスタッフだということで「一緒に連れていって下さい」ということであった。
彼女の自宅は市の東南部の端にあり、電車だけで行くとすれば別々の鉄道会社の路線を2度乗り継ぐ必要があるから費用も掛かることになる。
私は民鉄かJRだけの一本の路線なので当然安い方のJRで最初から行く予定にしていたから「JRで行くよ」といい現地JR駅に8時30分に改札口のところで待ち合わせすることにした。
彼女としても3つの別々の路線より、2つの方が運賃は少なくて済むがただ25分ほど歩かなければならないことになる。
しかし彼女は日頃から山歩きを何度もしているとのことなので問題はないということだった。
私は8時30分ギリギリに到着する電車より1つ手前の電車で降り立ち、改札口を見回したが未だ彼女は来ていなかったので次の電車を待った。
やがて乗客が改札口を通過していく中で彼女もやって来て早速歩き出す。
初めての駅で降りたけど道順は昨夜インターネットで見て頭に入れておいたので特に問題なく現地の会場となる福祉会館にやって来て目的の階に上がる。
会場となる大部屋に9時5分前に到着して何人かのスタッフが机を移動させている最中だったが私達も加わったが、そんな大した作業でもない。
Sさんは違う科のCDなので担当する場所が違うのでそこで分かれる。
一旦9時に今いるスタッフ全員が集まって注意事項など留意するべき点などの話が合った後、各々持ち場に着いたが合同の説明会は10時からなのでそれまでは単発でやって来る受講希望者がチラホラやって来てパソコンのスキルチェックを受ける人も2、3人やって来た程度で待ち時間中に持参した缶コーヒーを飲む。
10時から来場者が3、40人程大広間に座って全体講座説明が行なわれ、30分程度話を聴いて貰っていたが、それが終わってそれぞれ希望する科について担当するCDがいるコーナーに散ったが、パソコンコーナーにも3人やって来た。
例年のことだがこの地区での応募者は少ないということであった。
というのもこの市独自で年間を通じた講座を行なって費用も1ケタ少ないのでそちらに流れているようだが、カリキュラムが高大とは全然違うので比較は出来ないが、高大は民間のNPO組織で公的機関からの補助金など一切ないから割高になるのはやむを得ない。
従ってカリキュラムの充実が当然求められることになる。
予め昼までに自宅に戻りたいと告げておいたので11時になった時点で先に戻ることになった。
というのも昨夜忘年会の会場に忘れ物をしていたので取りに行きたかったからである。
自宅にもどって食事を済ませてから歩いて行くことにした。
電車で行ってもいいんだが出来るだけ歩くことを心掛けているので苦にはならないからダンス会場へ行くのとはまた違った方向になるのでバスは直接通っていないし、新たなルートを覚える意味でも出来るだけ歩く方が色々楽しみも発見できる可能性があるから面白い。
やがて昨日の店にやって来て自動ドアが開いたが中は暗く人の気配がしない。
大きな声を上げて呼んでみたが返事はない。なんどか声を出したが返答がないので昨日2回へ上がる時の勝手口の方へ回ったらインターフォンがあったのでボタンを3度ほどプッシュしても返答がない。
自宅は別の場所にあるのかなと思っていると自転車を止めた老人がいたので訊いてみると「インターフォンを押しても出ないのならいない」と言うことだったので顔を上げてみると3階が自宅になっているようで洗濯物が干してあるのが見えた。
どうやらこの店の人は何かの用事でちょっと出かけているようである。
仕方がないのでトイレにも行きたかったしで近くに大きなスーパーがあったのでそちらに行って用を足し、ついでに店を少し見て回ることにした。
20分ほど経ったろうか、またその店に戻って来たら明かりが見え店の人が帰っているのを確認した。
「昨夜電話したものです」と言って忘れ物を受け取り、また別のルートで帰り道にいつも行く西方面のスーパーに寄り買物をして両手に重い袋を提げて自宅へ戻って来た。
今日はかなり歩いたことになる。