ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

9月9日の件でメール

2015-10-03 20:36:47 | 日記

 今日もいい天気である。

 気温こそ朝方はグッと低くなり日中もそんなに気温が上がらない状態で今日は一日推移する。

 今日も特に外出する予定はないのでずっと自宅に籠る形となった。

 高大では9月9日が台風の影響で休講になったわけだが結果的には当市をはずれて空振りとなった。

 これも大事をとるためには止むを得ない処置であったろう。

 ただ問題はその日が授業日だった水曜の各科のクラスの授業が1日なくなることで今後の授業に差支えが出るから補講をしてほしいとの要望が出てきたわけである。

 本来は補講をしないということであったが9月30日の授業の後に行われたCD会議で先生と受講生の間で調整が出来れば補講はOKとなったので早速先生の都合を確認したところカリキュラムに上がってない日程が2日あり、その1つである12月2日はどうかとの返信だった。

 そこでクラス委員長から各班長を経由して受講生の意向を聞き、大半がOKなら学校側にすぐ報告して当日の教室を確保する必要があるから、そのメールをクラス委員長に行なったわけである。

 特にその日に旅行の予約をしているとかの予定がなければ問題はないだろうが、当方で勝手に進める訳にもいかないからクラスのメンバーの意向を待つことになる。

 それと明日の当区ガイドの会が民鉄に協力して創立130周年のウォークのガイドをすることになっているので勉強もしておかなければということでスタート地点である神社の各ポイント、及び神社を出てからのコース上にあるポイントの資料に目を通しながらポイントになる点をワードでメモ代わりに作成しつつ打ち込み頭の中に入れて行くことにした。

 単に資料を見て行くだけでは中々頭に記録が入らずただ脳細胞の表面を流れて行くだけだと感じるからである。

 歳のせいか、若い時の様に記憶がドンドン吸収されるということもなくなって行く感じがする。

 よくカラオケやダンスでもそうだが、新曲を覚えたり、新たなルーティンを覚えるのが大変で何度も何度も同じことをやって初めて身体が覚えてくれるということになりがちである。

 もちろん個人差はあるだろうがそれだけ全身に新鮮な血液が万遍なく循環することが全ての源のような気がしてならない。脳細胞だって血流が悪くなると思考回路に支障をきたす訳で「血の巡りがいい、悪い」などと昔は表現したこともあったように如実に言い当てていたということだろう。

 最近高齢者の割合がグンと増え、65歳以上が日本の全人口のうち3,000万人を超えたという。

 80歳以上では1,000万人強というから日本における高齢者の比率は今後益々増え、大きな社会問題になって来ているのはご承知の通りである。

 ということは言い替えると、介護される人も介護する人も高齢者になりつつあるという現実である。

 30代、40代、50代の人達はいつの世も日本の屋台骨を背負ってもらう必要があり、介護の前線に立っている人もその中には含まれるだろうが、余りにも収入が少なく、折角その道に入って弱い人たちの役に立とうとしても自分の生活が成り立たないし、介護のストレスも溜まる一方で退職する割合が多いという。

 介護の施設に入って世話を受けている人の殆んどが認知症の人で占められ、しかもそこに入れない待機組が数十万人もいて重度の人が優先的に施設に入ることになるから益々介護する人は大変なことになるようだ。

 そんな中で高齢者のボランティアを受け入れている施設では交代要員も確保でき上手く循環していると聞くが、多くの施設では人手不足で介護職員の現状は酷いもので最近見られるように密室での暴力が起きて刑事問題に発展しているケースが増えている。

 社会全体としてうまく機能するように知恵を絞って行きたいものだし、認知症にならないような努力をすることも大事である。