今日もここ数日同様にいい天気が続いているが、時折思い出したようにショボイ雨が降ってくる。
この季節特有のものだと思うけれども夏を思わせるように高気圧が広く覆うこともあるが、このショボイ雨などは低気圧の腰が重くて簡単には追い出せないでいるということなのだろう。
今日も昨日同様特に予定はないから、ゆっくりと構えているが、今日の場合は自宅から歩も出ないことになってしまった。
こんなことは滅多にないのだが、時折こういうことがある。
今日は資料をデジタル保存するためにベタ打ちに励んでいたということである。
大正年にこの地区は大きな都市と合併して更に大きな市になったが、その当時は関東大震災の直後でもあり、日本で最も大きな都市となったが、その後、世界的な不況が進み、更には第次世界大戦に突入して、敗戦。
そして大きく環境も変わってしまったが、戦後復興の中でどの地域でも一生懸命日本人は頑張って働いて来た中で地方からの人口流入も激しくなり土地の高騰などで問題になったりしたが、バブル崩壊とともに日本全体が火の消えたような不景気に見舞われた。
最近ではリーマンショックなどの後遺症から抜け出せないまま、韓国、台湾、中国などの台頭で日本経済を引っ張ってきた家電メーカーを中心に最近は大赤字で未だに脱却できないでいる。
今日はこんな経済の話をする積りではなくて、この地域はそういったことも含め大きな社会的変化の影響を受けて来た長い歴史をもった地域であるということを言いたかったわけである。
この地域は過去の長い歴史の上に成り立っているわけだが、昨日も記述したように日本で国家としての体裁を整えた最初の都が古代にあった訳である。
その都が出来たのが年前だから、この都が出来てから、ずっと後に平城京が出来た訳である。
平城京が出来て年だった年前にも、いまのリレーウォークとは違うが、遷都年を記念してリレーウォークに参加したことがなつかしく思い出されるというものである。
ということは如何にこの都が出来たのが古いかお分かりだと思うが、今それを記念して今年の月から月迄リレーウォークに取り組んでいる訳だが、全国的にもそういったことが余り知られていないというか、忘れられているからもっと広く知らせることが必要であると考えている。
言わば日本が国家としての形を整えて基礎を作った証でもあるし、この地域全体の周辺には古墳や遺跡が多く残っているのも、そこに至るまでの歴史を物語っている訳である。
古代では自然に作られた環境を利用して生活が営まれたから住む場所や人を葬る場所、水稲も最初は低湿地帯で行なわれたろうし、魚介類も手に入りやすい場所、水も簡単に確保できる川や泉のある場所ということになる。
また交易も進んで来ると丸木舟のようなものからスタートして少しづつ大きい船、ひいては外洋に出られる様な船になって外国との交流も始まって来る。
当地区の古代はそういう場所であったわけである。
従って長い年月にはこの地域で色んなことがあり、中でも中世における南北朝の争乱の舞台ともなったが、中世のことに付いてあまり語られることがなく、映画でも取り上げられることが少なくなっている。
たまたま今年はNHKの大河ドラマで「平清盛」をやっているが、ロケがむずかしく、最初からその年代に合わせたセットを作る必要があるので製作費がかなりかかると言うこともあって時代ものと言うと江戸時代に片寄ってしまいがちである。
中世物の映画がどんどん出てくればその時代にも目を向ける人も多くなると思うが、今のように江戸時代ばかりだとそれ以前の歴史さえないがしろになってしまうことになる。
とくにこの市の場合はお笑いや食べ物が中心になって近世や近代のことばかりが話題になりがちだが、もっともっと中世や古代について関心を呼び起す必要がある。
この季節特有のものだと思うけれども夏を思わせるように高気圧が広く覆うこともあるが、このショボイ雨などは低気圧の腰が重くて簡単には追い出せないでいるということなのだろう。
今日も昨日同様特に予定はないから、ゆっくりと構えているが、今日の場合は自宅から歩も出ないことになってしまった。
こんなことは滅多にないのだが、時折こういうことがある。
今日は資料をデジタル保存するためにベタ打ちに励んでいたということである。
大正年にこの地区は大きな都市と合併して更に大きな市になったが、その当時は関東大震災の直後でもあり、日本で最も大きな都市となったが、その後、世界的な不況が進み、更には第次世界大戦に突入して、敗戦。
そして大きく環境も変わってしまったが、戦後復興の中でどの地域でも一生懸命日本人は頑張って働いて来た中で地方からの人口流入も激しくなり土地の高騰などで問題になったりしたが、バブル崩壊とともに日本全体が火の消えたような不景気に見舞われた。
最近ではリーマンショックなどの後遺症から抜け出せないまま、韓国、台湾、中国などの台頭で日本経済を引っ張ってきた家電メーカーを中心に最近は大赤字で未だに脱却できないでいる。
今日はこんな経済の話をする積りではなくて、この地域はそういったことも含め大きな社会的変化の影響を受けて来た長い歴史をもった地域であるということを言いたかったわけである。
この地域は過去の長い歴史の上に成り立っているわけだが、昨日も記述したように日本で国家としての体裁を整えた最初の都が古代にあった訳である。
その都が出来たのが年前だから、この都が出来てから、ずっと後に平城京が出来た訳である。
平城京が出来て年だった年前にも、いまのリレーウォークとは違うが、遷都年を記念してリレーウォークに参加したことがなつかしく思い出されるというものである。
ということは如何にこの都が出来たのが古いかお分かりだと思うが、今それを記念して今年の月から月迄リレーウォークに取り組んでいる訳だが、全国的にもそういったことが余り知られていないというか、忘れられているからもっと広く知らせることが必要であると考えている。
言わば日本が国家としての形を整えて基礎を作った証でもあるし、この地域全体の周辺には古墳や遺跡が多く残っているのも、そこに至るまでの歴史を物語っている訳である。
古代では自然に作られた環境を利用して生活が営まれたから住む場所や人を葬る場所、水稲も最初は低湿地帯で行なわれたろうし、魚介類も手に入りやすい場所、水も簡単に確保できる川や泉のある場所ということになる。
また交易も進んで来ると丸木舟のようなものからスタートして少しづつ大きい船、ひいては外洋に出られる様な船になって外国との交流も始まって来る。
当地区の古代はそういう場所であったわけである。
従って長い年月にはこの地域で色んなことがあり、中でも中世における南北朝の争乱の舞台ともなったが、中世のことに付いてあまり語られることがなく、映画でも取り上げられることが少なくなっている。
たまたま今年はNHKの大河ドラマで「平清盛」をやっているが、ロケがむずかしく、最初からその年代に合わせたセットを作る必要があるので製作費がかなりかかると言うこともあって時代ものと言うと江戸時代に片寄ってしまいがちである。
中世物の映画がどんどん出てくればその時代にも目を向ける人も多くなると思うが、今のように江戸時代ばかりだとそれ以前の歴史さえないがしろになってしまうことになる。
とくにこの市の場合はお笑いや食べ物が中心になって近世や近代のことばかりが話題になりがちだが、もっともっと中世や古代について関心を呼び起す必要がある。