お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

黄金道路(襟裳岬)

2006年09月18日 |  🚙道南・道東紀行.

襟裳岬から釧路方面に向かう太平洋沿岸道路を『黄金道路』と言う。なるほど北海道に
あって南東の明るさは際立っ、その名の通りだ。一方で高波洗う沿岸は昆布の道路でも
ある。特に道路中海岸から昆布を引き上げる車両が目立つ。正に黄金を産む黄金道路だ。

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襟裳岬(北海道えりも町)

2006年09月17日 |  🚙道南・道東紀行.

 夜明けと同時に襟裳岬に。此処からの朝日も又格別。今日は生憎、雲に見え隠れ。
 岡本おさみ、吉田拓郎のコンビ?の『襟裳岬』は余りにも有名だ。二人の名曲『
 旅の宿』に比べ、この岬のイメージを余りにも決定付ける歌だ。「・・・えりもの春
 は何も
ない春です」これは心象風景なのだが、やはり、歌は誤解を与えてしまう

 全国いろいろ岬があるが、此処ほど見所の在る豊かな岬はない。灯台があり、風の
 モニュメント・テーマ館。何よりも眼前の荒々しい太平洋朝陽、夕陽。バス亭ま
 である。後方に自衛隊の監視電波施設もある。歌のイメージで判断してはいけない

 参照旅の宿(青森県蔦温泉)

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新冠温泉レ・コードの湯(新冠町)

2006年09月17日 |   ♨ どさんこ 湯処.

落日を楽しんだ後は宿探し平成10年に出来た新冠温泉で今宵は休息。新冠温泉レ・コードの湯!
新冠町はご存知レコードで活性化事業おこなっている。海岸部にはレコードの館があり、66万枚
もの貴重なレコードを収蔵している。勿論オグリキャップをはじめ数々の名競走馬の里でもある。

町長の熱意が温泉を掘り、宿泊施設を兼ねたリゾート施設が出来たのだ。先ずは入湯、眼下に
広がる太平洋が豪華な眺望の露天風呂、周りが牧場という絶景には、循環という物理的な温泉
の制約などはぶっ飛んでしまう。この景観も温泉には大事な癒しの要素なのだ。 (2006.9.4)

 【Data】含重曹-食塩泉 17.8℃ PH8.8  源泉:新冠温泉 黄褐色、混濁、石油臭

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日高落陽(新冠町)

2006年09月16日 |  🚙道南・道東紀行.

今日は早朝から走りっ放しだった。日高の地で落日を見るのは何年ぶりだろう。遠い日
を想い夕陽を眺めると人生ってなんだろう?人間ってなんだろう?久しく考えなかった
永遠の命題が頭をもたげる。旅、一人・・・今回のテーマの一つ。愛する人達、守るべき人、
親しい人、懐かしい人、憎増しい奴ら、…太平洋に沈む濃い夕陽は全てを一時覆い隠す。

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日高牧場

2006年09月16日 |  🚙道南・道東紀行.

日高といえば、競走馬のふるさとである。新冠、静内は大きな
競走馬牧場が点在、太平洋を望む牧場に馬が遊ぶ様は北海道だ!

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門別温泉とねっこの湯(日高10湯)

2006年09月16日 |   ♨ どさんこ 湯処.

長万部から高速へ乗る。室蘭、苫小牧を過ぎ一気に門別まで走る。日高路だ!太平洋
の荒波が洗う海岸線を襟裳岬へ向けて辿る。その最初に入湯したのが門別温泉『とね
っこの湯』。健康増進施設としての補助建築物だが、お湯はこの地方にあって数少な
い掛け流しである。日高地方は火山も無く、稚内地方と同様温泉には縁が無い土地柄。

日高10湯と言われているがほとんどが掘削、低温泉で、必然沸し循環となる。ここも
同様だが、掛け流し方式により快適な湯感である。またアルカリ性故のまろやかな湯。

【Data】食塩泉、弱黄褐色、弱カン味、33.4℃ PH8.6 源泉:もんべつ温泉

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雑誌執筆「おとなの温泉旅ドリル」:ダイヤモンド社

2006年09月15日 |  ✒.執筆・調査・研究

映像:発売された地球の歩き方・入門「おとなの温泉旅ドリル」の筆者執筆分

温泉評論のトップランナー石川理夫氏が企画・編集してなんとも楽しい温泉本
おとなの温泉旅ドリル』が出版された。本書は最近人気の『ご当地検定』を
凌ぐドリル&解説を主に問題を解いていくと知らず知らず温泉通になれるもの。 
筆者も共同執筆している。おまけとして、温泉の知識〈分析表の見方、温泉四
方山話など)も織り込まれ、温泉観光士お勧めの一冊です。温泉ファンの皆さん、
是非お手にとって秋の夜長、本書で温泉知識を深めてください。

発売日:9月29日、店頭には21日頃出回る
値 段:1000円〈お手ごろ価格)
発売元:ダイヤモンド社

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濁川温泉 地熱発電所(北海道)

2006年09月15日 |  ✒.連携・温泉・地域

濁川温泉は高温泉、蒸気が噴出する地であり、北海道電力の地熱発電所が稼動
している。発電後の廃熱水は地元民に還元されビニール栽培など豊かな農業も
盛ん。勿論盆地性気候から水稲も栽培。カルデラで小さな集落を形成している。

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東日本フェリー内部(下北半島大間フェリーふ頭)

2006年09月14日 |  🚐交通乗物探訪

朝6時半大間港からフェリーに乗船。いよいよ北海
道へ向かう。今日は月曜日、一般の車8台、トラッ
ク一台だ。 我が愛車ボクシー1126号は一番乗り!

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下北半島への鉄路(横浜町)

2006年09月12日 |  🐵下北半島物語 .

下北半島へは青森から車で2時間、大間崎まではおよそ3時間半。海岸線沿いに
JR大湊線が通っている。「♪線路はつづくよどこまでも・・・♪」小さい頃こんな歌
を歌ったっけ。遥か彼方むつ湾越しに恐山連山が美しい秘湯恐山温泉がある。

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大町桂月(一沼に・・・下北半島)

2006年09月11日 |  🐵下北半島物語 .

下北半島を北上しやや疲れた頃、JR下北線と国道が交差する海岸沿いに
幸田露伴の文学碑のそば、大町桂月の句碑が寄り添うように立っている。
その昔この横浜町界隈は馬の放牧地であったらしい。やはり馬がテーマ

      碑文:一沼に 馬群れ十里 尾花かな

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幸田露伴(2歳、3歳・・・下北半島)

2006年09月11日 |   ✒文学逍遥 紀行

映像:幸田露伴の文学碑越しに恐山連山を望む

予定の無い旅を思い立つ、行きの大間発函館行9月4日6時半のフェリ
ーをインタネットで予約したのみ、あとは何時帰るのか、どこへ行く
のか?あるのは「温泉」「知床半島」「一週間」という3条件?のみ。

下北道の真ん中、丁度恐山連山を眺められる地点に幸田露伴の文学碑
がある。文人露伴もこの地で暫し休憩をしたのだろう。下北路を行く。

碑文:「…2歳、3歳以上の馬どもの各がまま
    自由
に振舞ヘるも我等の目には新し
    (岩波全集第14巻「易心後語」より)

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納沙布岬灯台(根室市納沙布)

2006年09月07日 |  🚙道南・道東紀行.

日本の最東端(北方領土を除)の灯台である。とうとうここまで来た。根室地域に来ると
日本の領土が失われたという喪失感が大きいい。この灯台はその意味で北東の希望の灯
でもあるだろう。八角形の木造で北海道で初めての洋式灯台だという。北方四島を望む

記録:実効光度1万4千カンデラ、光達距離14.5海里、搭高13.5ⅿ、灯火標高23.2ⅿ
指定:日本の灯台50選

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風蓮湖犬(北海道根室半島)

2006年09月07日 |  ♨温泉地の犬・猫

根室半島で北方領土記念館を見学し風蓮湖を廻り帰路。
途中見つけたのがこのデカいイヌ。これが茶色い毛だ
ったら羆だ。まるでフランダースの犬の様な優しさだ

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襟裳岬灯台(えりも町)

2006年09月05日 |  🚙道南・道東紀行.

襟裳岬の突端に建っている白亜の搭。風の岬としても有名な襟裳岬。歌にも唄われた
最果て感満杯の地は海路の要所でもある。行交う船を導く灯台は存在感が漂っていた。
眼下の海岸段丘にはゼニガタアザラシが生息しているという。日高地方の先端の地だ。

記録:実効光度72万カンデラ、光達距離22海里(41K)、搭高13.7ⅿ、灯火標高73.3ⅿ
指定:日本の灯台50選、周辺日高山脈襟裳国定公園

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