映像:亡くなったご主人の「夢」を繋ぐため、希望者にポリバスでお湯を提供
(2016年8月:提供休止)
大鰐温泉郷鯖石地区にある隠れ湯。温泉保有の方のご好意で入浴。亡くなった
御主人が生前掘り当てたとの事。さすが大鰐地区、地下には湯脈があるらしい。
将来は温泉施設を作るのが夢だったらしい。泉研はこのような夢も支援するぞ。
【Data】成分は分からない視て嘗め嗅ぎ触ってこれはバリバリの石膏泉と推察。
源泉:筆者が勝手に命名。鯖石地区にあるから「鯖石温泉」
湯船:男女別にご覧の大型ポリ容器が置いてあった。近所の人が貰い湯に来る。
大鰐温泉郷から町内を山間部にいくと島田地区がある。そこにあるのが奥大鰐温泉。
小奇麗な建物がこの地区の触れ合いの場だ。温泉が唯一、この地区の社交場。温泉
が当たり前のようにあるが、実は限りある資源。湯沸しに燃料を消費する事はない。
【Data】含土類ー食塩泉 58.4℃ pH7.63 源泉:奥大鰐温泉
大鰐温泉郷のとなりに渋い温泉がある。今は弘前市内だが、その昔石川町だった。
丁度大鰐町と弘前の中間に位置する。弘前電鉄では石川駅から徒歩5分石川地区
の真ん中に地区の人々から支えられている温泉。地域の触れ合いの場所でもある。
浴感:温泉はその湯勢、湯情により皆それぞれの顔を持っている。ここの湯勢も
又趣きのある表情をしている。数年前温泉評論家I氏と共に訪れたのが懐かしい。
【DATA】食塩泉 38℃ PH7.2(若干加温) 150ℓ/m 源泉:石川温泉
≪メモワール:どさんこ湯処・松原温泉(2004.3.3)≫
千歳市郊外の温泉場だ。北海道らしからぬ雰囲気。珍しく
湯治場であったらしい。その名残が浴室が二つに仕切られ
男女別となる。この形態は多くみられる混浴の名残である。
【Data】1号井 食塩泉 27.5℃100ℓ/m(自噴)薄めコーラ色
3号井 重曹泉 25.4℃ 16ℓ/ m(自噴)濃いコーラ色