
映像:湯平温泉石畳通り入口にある種田山頭火の句碑、蓑笠が山頭火を想わせる。
『 しぐるるや 人のなさけに 涙ぐむ 』
山頭火はこの湯平温泉を愛してやまなかったという。日奈久温泉に始まり山頭火
の足跡は九州温泉行脚そのものだった。放浪の俳人は湯平温泉を特に気に入って
たのは、筆者と同じ理由かもしれない。濡れた石畳、細長い坂道、気のいい人々
温泉場としての生活感溢れる湯の里・・・・心も体も、ずんぶりと癒されるのである。
参照#① 大分県 温泉地 探査紀行
② 種田山頭火(放浪の歌人)探訪紀行