この建物も筆者には懐かしい物件。中学時代富田町をうろついた時にこの洋館を観たものだ。
今は弘前大学の敷地内に移築保存されている。当初、見学だけだったが、最近は地元の珈琲
店がカフェを営業して訪れる人に美味しい珈琲を提供する。弘前には洋館があちこちあった。
記録:設計川元重次郎(堀江佐吉門下)、施工堀江組 指定:登録有形文化財
空がある、大地がある。そこで生活する人が居る。空間が空と大地に二分
し、その間で農地を耕す。どれだけの石を除きどれだけの木を切った事か。
太陽の温もりを浴び、地球の滋養を得て作物は実る。毎日毎日、毎月毎月、
毎年毎年、恵みは尽きない。北の大地に今立っている幸せを全身で感じる。
(感動体験時間:2009.8.26 15:05)