
小澤一郎『スペインサッカーの真髄』、白夜書房、2010.
バレンシアCF日本語HPやブログ、ついったー、その他いろんな雑誌でお世話になっている小澤一郎さんがついに本を出版
最近はW杯が近いこともあってサッカー関連の本が多く出版されていて、そのなかでも戦術の本が目に付く今日この頃。
戦術について論じることも必要だけど、日本サッカー界全体が今後発展していくためにも必要不可欠なのは育成面の充実。
そのヒントとなるであろうリーガエスパニョーラ6クラブのカンテラ(下部組織)の実情が書かれたこの本は、実にオモシロイ
選手は育てるものではなく、見つけるもの。もちろん、それは「育てない」という意味ではないが、メッシやイニエスタの持つ「稀有な才能」を育てることは不可能。その才能を見つけ、見守ることが大切であるという視点は目からウロコだね
バルサをはじめ、レアル・マドリーやビルバオ、オサスナ、エスパニョール、セビージャ、それぞれのクラブの立場から確立された確かな育成哲学は、日本のクラブが学ぶべき点が多いのではないかと感じたね
バレンシアサッカーライフ
http://twitter.com/ichiroozawa-ついったー
バレンシアCF日本語HPやブログ、ついったー、その他いろんな雑誌でお世話になっている小澤一郎さんがついに本を出版

最近はW杯が近いこともあってサッカー関連の本が多く出版されていて、そのなかでも戦術の本が目に付く今日この頃。
戦術について論じることも必要だけど、日本サッカー界全体が今後発展していくためにも必要不可欠なのは育成面の充実。
そのヒントとなるであろうリーガエスパニョーラ6クラブのカンテラ(下部組織)の実情が書かれたこの本は、実にオモシロイ

選手は育てるものではなく、見つけるもの。もちろん、それは「育てない」という意味ではないが、メッシやイニエスタの持つ「稀有な才能」を育てることは不可能。その才能を見つけ、見守ることが大切であるという視点は目からウロコだね

バルサをはじめ、レアル・マドリーやビルバオ、オサスナ、エスパニョール、セビージャ、それぞれのクラブの立場から確立された確かな育成哲学は、日本のクラブが学ぶべき点が多いのではないかと感じたね



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