怖い絵展／兵庫県立美術館

兵庫県立美術館で開催中の「怖い絵」展行ってきました～

今回もいつものように兵庫県のモニター特典を使ってタダで観てきました

「怖い絵」展というコトなんだけど、ただ単に視覚的に怖い！というだけでなく、画の背景を知るコトによって生まれてくる想像的な怖さなどをテーマに約80点の西洋絵画・版画が展示されているのだ

神話や聖書を描いたモノや悪魔や地獄、怪物、幻視。そして現実の恐怖、歴史のなかの恐怖などたくさんの観応えある画が多く展示されている。やっぱり、今よりも昔の方が老いや飢餓、戦争によって、生活するうえで死が身近にあったから、こういった絵がうまれていったのかなぁと思ったり

そして、なんといっても、ロンドンナショナルギャラリーからお越しになった「レディ・ジェーン・グレイの処刑」が

一番の目玉。縦２．５ｍ、横３ｍという大きさに圧倒される。混んでても大きいから見える

この絵に秘められた物語性。この場面の後に起こる斬首刑を想像することによる恐怖。そして残酷さ、ゆえの美しさをも感じてしまうのだね

悲劇、残酷さとともに美しさを感じてしまうコトこそが本当に怖いのかもしれないよね、、、

9月18日まで開催中なので、ゼヒとも観に行って欲しい展覧会だね

ただし、ガッちゃんは日曜日のお昼時に行って、めちゃくちゃな混雑に巻きこまれるという痛い目にあったので、やはり平日がおススメ。もしくは土日でも夕方なら空いてそうかな。普段は何も気せず平日に足を運び、スカスカ、、、と言っては失礼かな空いているなかでのんびりと観るのが常だったので、日曜日の昼間の異常な混み具合にぐったりだったね。チケットもらうだけでも30分以上かかってたし、なかも混雑極まりなくてゆったりとは観られなかったもんねぇ、、、

怖い絵展