ひさしぶりに日本代表の話題を
W杯最終予選・オーストラリア戦に向けての直前のブルガリア戦メンバーが発表
初選出にFC東京のMF東と柏のFW工藤の2人
ということ彼らについてチョロチョロと書いていきましょう
まず、東は今季FC東京に移籍して、梶山の穴を埋める以上の仕事を果たしている活躍が選出理由だろうね
1トップ渡邊千真の下、2列目トップ下に位置し、ルーカス、長谷川アーリアと流動的な動きで攻撃を牽引し、ゴール前にも顔を出す積極性、(ガッちゃん的にはあんまり決定力があるイメージではないけど)大宮時代、あるいはオリンピック時代よりも1ランクレベルが上がった印象も持つからザックとしては試す価値ありと判断したのだろうね、サイドもできるし本田不在で憲剛しかいないし
もうひとりは柏のFW工藤。今季「9」を背負い、早くもリーグ8ゴール。
ただ、9ゴールで広島の佐藤寿人、同じ8ゴールで鳥栖の豊田、C大阪の柿谷、FC東京の渡邊千真がいるんだよね。
柿谷と工藤以外は純粋なCF。柿谷はセカンドトップ(あるいはトップ下とかサイドMF)、工藤は2トップの一角、あるいは1トップ、サイドMFと前線のポジションならある程度柔軟に対応できる。
そんななかで工藤が選ばれたということは、ザックは1トップの人選を(今のところ)ハーフナーと前田(オプションで本田)で固定と考えているのだろうね。
そして、工藤と柿谷のうち工藤を選んだというコトは、ザックが岡崎的な選手を求めているというコトではないかな?
岡崎もブルガリア戦は不在。で、2列目は人材豊富と言えども、岡崎のようなタイプ(ボールを持たないでも質の高い動きができて、得点力もある)が他にいないんだね。
そういう位置に柔軟性のある工藤を起用するという考えがザックの頭のなかにあるのではなかろうか?まぁ、ガッちゃんこれだけ書いていて、そんなに工藤のプレーを見たことなく、知らないんだけど
柿谷が選ばれなかった理由としては、スタイルは違えど、ポジション的には香川と同じようにトップ下よりもセカンドトップ、よりゴールに近い位置が適したポジション。サイドでもボールを持って仕掛けるタイプ。しかし、代表はワントップ+(セカンドトップというよりも)トップ下→ワントップの側に位置するというよりボランチとワントップの間に位置するというイメージかな。で、サイドも香川、清武、乾と奇しくもC大阪のセンパイ方が並んでいる。
となると、柿谷くん残念だけど、、、となっちゃうのだねザック的には「帯に短し、たすきに長し」なんだろね。ガッちゃん的には非常に見てみたいんだけど
いっそのこと、C大阪の4人を並べても面白いかもと思うけどまぁ、ウイイレならチャレンジできても現実には怖いよね、監督として
この2人、W杯予選での出場は難しいかもだけど、コンフェデ後の東アジアカップを見据えた選出でもあるかもね。