off  the  ball

「清く、楽しく、オモシロク♪」
今日もガッちゃんはブログを書き続ける

別府湯けむりの旅。地獄めぐり-1-

2011-12-21 | ガッちゃんの旅。

信濃屋さんに毎朝通う常連の元気なおばあちゃんに車で鉄輪にある地獄めぐりの場所まで送ってもらい、そこから地獄めぐり。

ちなみに、「ボロ車だけど、いいか?」と再三聞いてきたのだけれど、ボロ車って言っても謙遜で言うてるだけやろ~と思っていたら、そうでもなく、、、走っているとナンだか怪しい音を発しながら進むんだよねそれでも、無事鉄輪まで到着したんだけど、事故しないようにとココロのなかで手を合わせてお別れしたのであった

まず、地獄めぐりとは?について簡単に

この地方は、千年も昔から噴気、熱泥、熱湯などが凄まじい勢いで噴出していたことが、「豊後風土記」に記されていて、近寄るコトもできず、忌み嫌われていた土地だったらしいのだね。で、その名残というのか、今でも熱泉の噴出口を「地獄」と呼んでいて、それらをめぐるのが地獄めぐりなのだ

で、地獄めぐりは鉄輪温泉エリアを中心に全部で、海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、少し離れた場所に血の池地獄、竜巻地獄と、8箇所あるのだ。

まずガッちゃんが向かったのは、海地獄。地獄というけど、色がコバルトブルーで涼しげなんだよね。でも100℃近くあって、湯気が顔に当たるとけっこう熱いのだ

こちらは鬼石坊主地獄。

こちらは、灰色の熱泥がブクブクと沸いており、地獄っぽい誤って落ちてしまったら恐ろしいよね、、、

山地獄へ続く


別府湯けむりの旅。茶房信濃屋さんでだんご汁を食べる。

2011-12-21 | 新・究極のグルメ委員会!

朝風呂で温まったあとは、朝食だ~

ということで、だんご汁を食べに、信濃屋さんへ

別府駅から山手方面へ徒歩数分行ったトコロ(コンビニ隣)に信濃屋さんがあるのだけれど、昭和初期に建てられた別荘を改築したとのことで、外観の昭和感はもちろんのこと、店内はもっとレトロ感溢れていて、スバラシイ土足で入っても良いものか悩むくらいだったね

9時開店で、9時ちょいに行ったものだからお客さんはおらず、ガッちゃんのみ。カウンター近くのテーブル席に陣取り、だんご汁を注文

朝9時からオトコひとりでだんご汁、ということで女将さんからいろいろと話しかけてもらい、宝塚からフェリーで来たんですよ~、元々は奈良に住んでたんですけどね~、このあと、いろいろ巡るんですよ~、などなど朝トーク。

そこで、だんご汁の前に、「(佐賀)関のくろめがあるから食べさせてあげる」ということで、「くろめ」という昆布に似たネバネバした食べ物をご飯に乗っけて出してくれたのだ

写真はないのだけれど、これがまためちゃんこネバネバで、めかぶと昆布の間というかなんというか、まぁとにかくそんな感じで美味しくて、ご飯が進むのだね

女将さんの優しさも乗っかっているから、さらに美味しさも2倍増しなのだ

おもわず、おかわりと言いそうに、、、

そして、主役のだんご汁が登場(上写真)

写真を見ての通り、具沢山。白菜とか大根とか人参とか茄子なんかも入っていたような。この野菜も奈良産のものを使っていたりで、意外なトコロで繋がっているんだなぁと実感

手作りのだんごもモチモチしてホントに美味しい

食べていると、カラダもココロも温まり、ほっこりと落ち着いた気持ちになって、優しさと懐かしさが後からふわぁ~っとくる感じ

量も多いので、食べきるとお腹いっぱいに

食後には柿も出していただいて、まさに至れり尽くせり

さらに、帰りには若女将さん(女将さんの娘さん)から信濃屋さんで使っているお箸までいただき、おもてなしのココロに感動だね

別府じゃなければ、毎日行きたいくらいのお店も人もステキな幸せ空間だったねぇ

みなさんも別府に行った際は、信濃屋さんへゼヒ

※ガッちゃんが食事中に、毎朝、孫を学校へ送ったあとに来店するという常連の元気なおばあちゃんが来て、その方ともどこから来てどこへ行くなど、いろいろとトーク。このあと地獄めぐりに行くんですよ~と言うと、帰り道だからと送ってもらえることに

朝から別府の人の優しさに触れることができた信濃屋さんだったね