こんにちはたまです!
日曜日にあんじゃね学校のこどもたちと共に火入れをした、炭焼き窯。
こどもたちは日曜日の15時で帰りましたが、
その後は大人で窯を焚きました
日曜日の夜22時までは、ばん&たまで窯当番。
月曜日は、朝7時前から窯焚きを再開し、
かにさん・にっき・のりさん・のってぃー・まるちゃん・おぐ・だーっ・ぎっく・なおみち…
と、1時間交代で窯を焚いていきました。
▲にっきからのりさんへ、窯当番交代中。
私は朝から窯周りを行ったり来たり。
なんせ、何もかも雪に埋もれてしまったので、
窯を焚くための『焚き物』集めに苦戦していたのです
▲煙が出ているところが窯。これでも半分ぐらいは溶けましたが、
まだまだ雪が残っています。
夕方になると…
学校から飛んで帰って来た、『よいち』が窯に登場。
週末のあんじゃね学校でも大活躍だった小学校1年生。
実は、スタッフのこどもなのです~。
だから、学校から帰ってくる先はいつも、お父さんお母さんが働いている『事務所』。
でもこの日は、ランドセルを背負ったまま、窯へ走ってやってきました
さっそく、モクモクと出ている煙をさわり…
「あつ~い」
そうこうしていると、もう2人可愛いお客さんが来ました
左が、週末のあんじゃね学校に参加していた子です。
「友達連れて来たよ~」という彼女。
いつも、事務所の目の前の道を通って通学しているので、
少し寄り道してくれたようです。
「煙が昨日と全然違うよ~触ってごらん」と伝えると…
友達も一緒に煙突のほうへ。
「熱いわけないし……あつ くない!!」
強がりな発言に笑ってしまいました
寄り道の2人は、少し窯を見て、すぐに帰って行きましたが、
よいちは宿題を終えて、もう1度窯に戻って来て…
「もう帰るよ~」と呼ばれるまで、とっても楽しそうに薪くべを続けていました
よいちが帰ったあと、なおみちと2人で窯を見ていたのですが…
そろそろ焚き終わっても良い気がする…。ということで、炭焼き名人に電話しました
すると、「その煙なら、焚き終わっても良いと思うなぁ」と…。
電話で話しているだけなのに、窯が見えているかのような返答に毎度驚かされます
そして、とっても勉強になります。
そんなわけで、月曜日19時ごろに焚き終わり。
(ちなみに、炭焼き名人はだいちの著書『奇跡のむらの物語』にも出てきますので、
是非ご覧ください!!)
翌日火曜日は、朝から煙の様子を見て窯閉じという作業が残っていたのですが…
なんともラッキーなことに、小学生の下校時間にこの窯閉じの時間が重なりました
▲帰ってきてまず、煙を触るよいち。
視覚と触覚と嗅覚…まさに五感を使って、昨日と全然違う煙の様子を観察していました。
▲窯を閉じます。小さなスコップを使って、少しずつ丁寧に。
▲よいちの弟、そうさくも保育園から帰って来ました。
そうさくも一緒に、3人で窯閉じ!
窯詰めから4日間。
楽しかったなぁ~
炭焼きは奥が深く、1回や2回焚いただけではなかなか習得できないモノですが、
毎回勉強しながら楽しく焚き、
少しでもこの村の文化を今のこどもたちに伝えていくことが出来たらいいなぁ~と思います。
この後1週間かけて窯が冷えるはずです。
無事に炭になりますように
たま
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