こんにちは!ぱるです。
アップが遅くなってしまいましたが、先日行なわれたカフェのイスづくりワークショップの様子を
ご報告します!
当日は朝から、カフェのテーブルやイスを製作していただいているお隣阿智村の木工職人さん
菜や(ななや)の水上雅彦さんにお越しいただきました!
▲菜や 水上雅彦さん
里山の恵を活かした暮らし、木工などをご夫婦でてがけていらっしゃいます!
菜や http://ななや.com/
菜や http://ななや.com/
・・・イスづくり作業に入る前に、今回はイスを2種類注文したのですが、そのうち1種類は
完成したものをお届けくださいました!
じゃじゃーん
様々な木の材が並べられて、一つのイスになっているのです!
まるで木琴のよう!(こどもがたたいて遊んでしまいそうですが(苦笑))
驚くことに、今回このイスを5脚納品してくださったのですが、5脚すべて使われている
材が異なるのです!
つまり、8種×5脚でなんと全部で40種類の材が使われていることになります
森の豊かさをまさに肌で感じられるステキなイス!
ね、座ってみたくなったでしょう?
さてさて、ステキなイスのお届けに盛り上がったところで、作業開始!
▼今回実際に作業を行なうイスはコチラ
イスの骨組み(木の部分)は既に製作していただいていて、今回はこの座面を
ペーパーコードという紙でできたヒモで編んでいく作業を体験します。
まずは菜やさん、編むための道具の説明をしてくれました。
なんとコチラの道具も全て手づくり!
作業しやすい道具を、ご自身で考えながら全て手づくりしているそうです。(さすがプロ!)
早速作業開始です。
今回は、まずはカフェチームであるつぅ、だーっ、ぱるの3人が参加し
それぞれ1脚ずつ作っていくことにしました。
まずは縦糸をはって・・・
(この縦糸をはる作業だけでもとーっても頭を使う、時間のかかる作業でした!
大変だったことだけ報告して、ココでは省略します!(苦笑))
次に横糸をはっていきます。
織物を体験したことがある方ならわかるかと思いますが、横糸は長ければ長いほど
途中でつなぐ必要がないのでいいのですが、その分横糸を通すのに手間もかかります
こちらはその長い糸を通すのには二人でやる方が早い!と、
だーっ・つぅで協力して糸を通しています。
▼横糸が入ってくると、一気にイスらしい様子が見えてきました!
お昼を挟み、まだまだ作業は続きます。
午後になって、他のスタッフもみんな作業に加わってくれました!
せっかくなら。。。と新しくもう1脚を一から作る作業に挑戦。
みんなあぁでもないこうでもないと一緒に考えながら、作業を進めています。
さらに夕方になり、保育園のこどもたち、小学校のこどもたちも帰ってきました。
だいだらぼっちのこどもたちも、カフェに寄っては作業をのぞいていきます。
(写真がなくってごめんなさい)
▼幼児、そうさくとみはるも糸ひきのお手伝い♪
▼小学生のはなちゃんとよいちは、さすがです!
すぐに要領をつかんで、二人で黙々と作業をすすめていきます。
実はこの横糸を通す作業、目の細かいところに編んでいく必要があるので、
小さなこどもの手の方がすばやく作業ができるようです。
こどもでも作れるイス、いいですよね!
▼0歳児、いろはも・・・
いや、これはお手伝いではなくおジャマしてました
▼そしてこちらは夫婦での作業。
二人でつむぐ、愛の糸。(なんて)
夫婦の愛も深まります♪
夫婦でもつくれるイス、いいですよね!
この横糸を通す作業も単純ですが丁寧に、間違えずに進めると、
量もあるのでとにかく時間がかかりました!
でもここも大変さはお伝えしておいて、省略!(笑)
・・・・
そうして作業を続けること、約7時間!
ようやく完成!!
すわり心地がとってもよい!
面白いのは、それぞれ力も違うために糸の張り具合が異なるので、
すわり心地もそれぞれ違うこと。
みんな違ってみんないい。
家族でイスを作って、おうちで毎日座る。ご飯を食べる。
そんなことができたらすてきだなぁ、と想像してワクワクしちゃいました
今回がんばって、4脚完成!あとは1脚残すのみ!
こんなステキなイスのある 『暮らしのカフェいただきました』 へ、
美味しいご飯を食べにきませんか?
最近大好評で予約もかなり入っておりますので(シェフつぅは大忙し!)
ご予約はお早めにどうぞ
ぱる