グリーンウッド的あんじゃねぇライフ

四季折々に移ろう泰阜村での生活の中から、元気が出るような日々の出来事をスタッフがお伝えしていきます。

雨の日とハレの日に

2011-10-17 18:24:52 | スタッフ ズクダス

ばんです!

 

週末の稲刈りは生憎の雨に見舞われました。

 

そのため、土曜は作業を中止、日曜の午後から作業を行いましたが、ぬかるんだ田んぼの中では思うように作業が進まず、残り仕事は来週に持ち越しとなりました。

 

自然と暮らす中での大変さ

 

それゆえに今年の収穫の喜び、新米の味はさらに旨みを増しそうです。

 

 

 

ちなみに、私は大学時代の先輩の結婚式に出席するため、京都へ行って来ました。

 

その方は自分にも多くのことを教えてくれた尊敬する先輩です。

 

 

障がいをもったこどもたちとキャンプを行っていた当時。

 

二次会には当時の仲間や職員の方々とも久しぶりの再会ができ、懐かしい思い出話に花が咲きました。

 

 

そういえば、当時は(も?)色々と無茶なことをしていたなぁ。

 

 

脳性マヒのため車椅子で生活するこどもたちとのテント泊。

 

ダッチオーブンで鶏の丸焼き。

 

漁港での釣り。

 

また、そうしたこどもたちを「大海原に連れて行きたい!」と小型船舶の免許を取り、キャンプ場に保管されていた古い和船を動かそうと試みたこともありました。

 

色々なアイディアが「どうやったら上手くいくかな?」と、自分自身が車イスに乗って日本海・丹後半島を回ったこともありました。

 

2月の日本海の寒さに耐えかねて、シートに覆われた船の中で一夜を過ごしたこともありました。

 

 

 

今思えば「若気の至り」というものですね(笑)。

 

 

 

そうした計画の全てが成功したわけではない、むしろ失敗の方が多かったですが(笑)、

 

間違いなく“その全て”が今の自分の成長につながっています。

 

そして、そこからの学びを現代のこどもたち・社会に還元することが自分の使命だと感じています。

 

 

稲刈りという大仕事のあった週末でしたが、京都にまで足を運べたことに感謝です。

 

みんな、稲刈りお疲れ様でした!

 

そして、手伝いに来てくれたトッシー、ま~ごん、けいこさん、りなちゃん、本当にありがとうございました!!

 

↑現在の田んぼの状況。奥の稲はこれから刈り取り。もうひと踏ん張りです!

 

ばん