心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1699

2018-07-14 20:55:40 | Weblog
ナンバー1699 2018.07.14 古事記の造化三神は実有と陰陽の象徴 
高天原に天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が現れた後、宇宙のすべてのものを生み出すために、陽の働きをする高御産巣日神(たかみむすひのかみ)が天空から現れ、陰の働きをする神産巣日神(かみむすひのかみ)が地の底、深い海の底から現れます。
これら三柱の神は、それぞれが独立した獨神(ひとりがみ)に成ったあと、身を隠したと古事記にはあります。
出雲井 晶氏による『誰も教えてくれなかった日本神話』(講談社発行)によると、高御産巣日神(たかみむすひのかみ)と神産巣日神(かみむすひのかみ)は、変化自在の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が、お姿を変えて現れられた霊妙ふかしぎな神で、この二柱の神が天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)と一つになって、宇宙のものすべてを生み出します。
そして神産巣日神(かみむすひのかみ)の産巣日(むすひ)とは、“創造”だといいます。
『わが古代人は、創造とはまず、産巣日=産霊(むすび)で、物質を生むのではなく、目に見えない霊を産むことだと心得ていたのです。
そして、善いことばかりの目に見えない天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の世界にあるものが、目に見える世界に現わし出されてくることを知っていたのです。
ここが、古代ご先祖のじつにすばらしいところです。
やがて、目には見えないが、たしかにある二神のお心は広がりとけあい、ひとつに調和したのです。』
もとは一つの神であったものが、万物を創造するために三神に分かれたあと、また一つになったとすれば、この三柱の神は一つの神の三側面とも考えられます。
あるいは、三位一体とも考えられます。
古事記の世界では、造化三神は宇宙万物を創造する神と呼ばれているそうです。
この造化三神を桜沢如一氏の「無双原理」の定理(ナンバー1684)に当てはめるなら、定理2の「陰陽は実有より不断に派生し、分極し、相関往来し、栄盛し、不断に実有に帰入消滅する」のだと思われます。
実有は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)です。
高御産巣日神(たかみむすひのかみ)は天空から現れて陽の働きをし、神産巣日神(かみむすひのかみ)は海の底から現れると陰の働きをすると、実有である天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の中に帰入消滅して身を隠してしまいます。
ナンバー1700につづく

西日本の災害は大変なようですね。
断水が続いて、いつ復旧するか見通しの立たないところもあるようです。
被災に合われた方にお見舞い申し上げます。
このあと、大変な猛暑の予報もあるようです。
皆様くれぐれも、熱中症などにお気をつけくださいませ。
私も、忙しくても水分補給には、気をつけてます。
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