心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1698

2018-07-10 20:40:57 | Weblog
ナンバー1698 2018.07.10 高天原の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)とは
出雲井 晶氏による『誰も教えてくれなかった日本神話』(講談社発行)の続きです。
『古代のご先祖は大自然の中に身をおいて、澄んだ目で見てゆたかに想像をふくらませていったのです。
そして、その澄んだ目は、目に見えるもの、あらゆる現象をつきぬけ通り越して、その奥の奥を視たのです。
そこに、この世に目に見えるように万物が現れてくる以前の、一番たしかに存在する、このうえなく善いことばかり、善いことばかりの至善の世界が存在することを発見したのです。
“目に見える天地大宇宙が生まれる前に、目に視えない高天原になりひびいておられたのが、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)だ、ということを古代ご先祖は知ったのです。……
天空から地中の奥の奥まで、どんな暗いところ、どんなきたないところ、ありとあらゆるところに太古から未来永劫に働いています目に見えないお方を、古代ご先祖は、“高天原の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)”と絶妙なお名で呼び、尊んだということです。
“天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)”とは固有名詞ではないのです。
ですから天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)様とは、「日本の神話」の冒頭に「身をかくしたまいき」と書かれてあるとおり、ひとつの固定したお姿ではないのです。
しかし、無限力をお持ちで無限のお姿があるのです。
一点であって一点ではなく無限の点であり、自由自在であり、無限小であり無限大のお方でもあります。
つまり悠久の昔から未来永劫に途切れることなく続いていく天地大宇宙の法則とも理(ことわり)とも正しい真理とも申せましょう。
現代の宇宙科学、地球物理学、生物学、心霊学、それらすべてを包蔵している天地の理なのです。
東京大学の教授でありました筧克彦先生は、目に見えない高天原の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)とは、「いのちが永遠にかがやき続けている、ほがらかな世界を申します」と教えてくださっています。』
日本の国旗は白地に赤い丸ですが、はるか古代には赤い丸の中心にもう一つの金色の丸があったといいます。
現在では消えてしまった金色の丸は、無限力をお持ちで無限のお姿があり、一点であって一点ではなく無限の点であり、自由自在であり、無限小であり無限大でもある、宇宙の法則の理を表した高天原の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)であり「いのちが永遠にかがやき続けている、ほがらかな世界」のことだったのかもしれません。
ナンバー1699 につづく


西日本を中心に大変な豪雨による被害がありますが、皆様のところはいかがでしょうか?
被害にあわれた方に、お見舞い申し上げます。
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