心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー2088 人間の意識の進化

2022-12-04 21:00:25 | Weblog
ナンバー2088 2022.12.04   人間の意識の進化
物質世界には様々な種類の質料があり、生物はこれらを獲得すると、生きるための食糧として利用して栄養を吸収し、エネルギーを得ることで活動ができています。
これは神智学的には、物質界層の植物や動物といった質料のフォース(エネルギー)を得て利用することで、私たちの肉体を維持することとといえます。
生物学的な進化論では、体を構成している組織が単純なものから複雑なものへと発展し機能も複雑になり、環境に適応できるようになることが進化だといわれます。
こうして周囲の環境を利用して物質的に豊かな暮らしができるようになると、物質世界の質料を大量に確保できる者が力の強い者となり、より豊かな暮らしができると考えるようになります。
うまく環境に適合するためには、自然界にあるものを道具として利用し、より効率的で機能性の高い道具をつくり出すために、自分の肉体の機能を発達させ知性も働かせるようになります。
こうして自分の周囲の環境にうまく適合して、より快適な暮らしができるように工夫を凝らして、さらにその環境のなかに生息するあらゆる生命体をも支配することのできる生命体が、最も進化した生命体と考えることから、奴隷制度や植民地支配も起こったと考えられます。
環境のなかに一番適した状態で進化した生命体が、その環境のなかの食物連鎖の頂点に君臨する生命体といえます。
生まれ変わりを繰り返してたくさんの経験を積み知識が増すことで、私たちの意識は物質的に豊かな暮らしができるようになると、感情的情緒的に楽しむことへ意識が向かいます。
情緒豊かに感情を自由に表現することを楽しむために、アストラル体を使用するようになります。また一人で楽しむだけでなく、愛する人と一緒に暮らしを豊かにしようと具体的な思考をすることで、メンタル体を使うようになります。
例えば同じ境遇の二人の人間がいて、一人は食糧を独占して自分のことだけを考える身勝手な人間と、同じ食糧を家族や友人と分かち合い、他人を救うために全力を尽くそうとする人間がいれば、自分の生命を犠牲にすることもいとわないで人々のために尽くそうとする人の方が進化していると私たちは感じるでしょう。
すべての生きている者に共通の基本的なものは生命であり、生命の尊厳と生きる権利は普遍的で誰にも平等であり、誰もが物質的にも精神的にも豊かになることを望むようになるでしょう。
ナンバー2089 2022.12.08 につづくでしょう
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